子供は知らない間に成長しているから心配しなくていいと思った話

こんにちは、ミルです。

大ニュースです🗞️🗞️

先日、長女の友達が2人泊まりにきました!!

これはみなさんの家庭では普通の事かもしれませんが、私たちにとっては本当に嬉しい娘の変化でした。

今回は、娘のこれまでと事と変化してきたことを書いていきたいと思います。

長女の事

長女の特性


娘は自閉スペクトラム、ADHD、適応障害の診断を受けていて小学校、中学校とも支援学級に通っています。

彼女の特性は

  • うまく相手の気持ちが汲み取れない
  • 自分の気持ちを表現することが苦手
  • 感情の切り替えに時間がかかる
  • 環境に慣れるのに時間がかかる
  • 集団生活、集団行動に抵抗がある

自閉スペクトラム

言葉や、言葉以外の方法、例えば、表情、視線、身振りなどから相手の考えていることを読み取ったり、自分の考えを伝えたりすることが不得手である、特定のことに強い興味や関心を持っていたり、こだわり行動があるといったことによって特徴付けられます。https://www.ncnp.go.jp/hospital/

ADHD

注意欠如・多動症(ADHD)とは、発達水準からみて不相応に注意を持続させることが困難であったり、順序立てて行動することが苦手であったり、落ち着きがない、待てない、行動の抑制が困難であるなどといった特徴が持続的に認められ、そのために日常生活に困難が起こっている状態です。https://www.ncnp.go.jp/hospital/patient/disease07.html

適応障害

適応障害は、ある特定の状況や出来事(転勤、配転、新しい人間関係など)が、その人にとっての主観的な苦悩(とてもつらく耐えがたい感じ)を生み、そのために気分や行動面に症状が現れるものです。たとえば憂うつな気分や不安感が強くなるため、涙もろくなったり、過剰に心配したり、神経が過敏になったりします

https://ikezawa-clinic.net/info_tekiou.html

特性は娘が小さい頃から見られていた

先日、娘の小さいときの動画を見ていて、子供広場で楽しく1人遊びしていたところを他の子に話しかけられて「フリーズ🥶」してしまう娘を見つけました。

動画を撮っていた当時は娘に、「感情の切り替えに時間がかかる」や「自分の気持ちを表現することが苦手」のような特性があると知らなかったので「話しかけられて止まってるー」と笑っていました。

これは戸惑っていたから固まってしまっていたんですね。

娘は小学生高学年にあがるにつれて声も小さく、自分の感情を表すことが苦手になっていきました。

娘の友達関係


私たちは以前社宅に住んでおり、娘にとっては赤ちゃんの時から小学校半ばまで友達が近くにいる環境で育ちました。

私の妻もママ友と仲が良く、その繋がりで子どもたちが仲良くなり特に自分から話しかけなくても友達ができる環境に恵まれていました。

しかし転勤に伴う他県への転校、社宅から一軒家に住むといった生活環境になり、友達も自分から話しかけないと友達を作ることが難しい状況に変化しました。

小学生高学年で転校した娘は友達と外で遊ぶこともなく、休日は家で兄弟と遊ぶか、プライムビデオ、YouTubeを見る毎日。

「たまには友達と外で遊んでくれ!!」と叫び出しそうになりますがグッと堪えていました。

本人も友達と遊びたくても遊べない状況にモヤモヤしていたと思います。

小学校でのコミュニケーション


自分の感情を表現することが難しいので、学校では自分の感情を絵に描いた紙をラミネートしてコミュニケーションの工夫を行っていました

  • 悲しい 😢
  • うれしい😊
  • こまっている 😔
  • お腹が痛い 😣

また他の生徒から見られないように自分の机の周りにパーテーションをおいたり学校の方にも柔軟に対応していただいてました。

中学校に進学してからの娘


中学に進学した娘は進学をきっかけに変わろうと決意していたのだと思います。

入学式ではクラスの子に挨拶もせずにオドオドとした様子でしたが、入学して半年経った頃には学校に毎日通っている、学校

が楽しいと妻と話しているところを見ることができました。

また学校ではおしゃべりで声が大きいと友達から言われると話をしていたので半信半疑でした。

そして先日友達が泊まりに来た時に、普段見せないリラックスした表情でたのしそうに話しをしているところを見ることがで

きました。

私は心の中でどうせ変わってないだろうと決めつけていましたが私の見る目がなかっただけでした。

まとめ

子供の交友関係ってつい口出ししてしまいたくなります。

「こうやって話しかけたら?」 「自分の失敗談とか話をすると相手が話しやすくなるよ」など焦るあまりアドバイスして子供にプレッシャーを与えてしまっていることが多いです。

子供のことを思って言っていることですがそれが子供を苦しめていることはたくさんあります。

改めて今回感じたことは、私たちができることは私たちは子供が過ごしやすい環境を家で作ってあげて、見守る

これだけだと思います。

口出ししたいけどグッと堪えて見守っていきましょう。