こんにちは、ミルです。
倒れていたんじゃない、倒していた扇風機の話をしたいと思います。
朝起きたら息子の横でダイソンの扇風機が横に倒れていた。
夏の暑い日に息子を起こしに行ったら、ダイソンの扇風機が倒れていました。
息子は寝相が悪いので、「扇風機を倒すほど寝相が悪いとか、どんだけだよ。」と少しイライラしながら扇風機をたてようとした時、ふとある考えが思い浮かんだんです。
「これ倒れたんじゃなくて、倒してるんじゃないか?」
私はダイソンの扇風機に不満がありました。
本体の部分が長いのでベッドだと風が当たるんですが、床に布団をひいて寝ると風が当たらないんです!
私は床に布団を引いて寝る時は別の扇風機を使っていたんですが、扇風機を倒すことで「敷布団で寝る時に風が当たらない問題」を解決することができます。
正しいやり方かどうかはおいといて。
その後、妻も起きてきて私と同じ反応。
👩「扇風機倒れてるし!」
👨「多分これ風が当たるようにわざと倒してるんだよ」
👩「発想が柔軟すぎる!!笑 それに気づいたあなたもすごい」と褒められました。
子供が起きて確認すると、やはりわざと倒していたらしく、「風の範囲が普通の扇風機より広いから快適だった」らしいです。
ここで思い出した話が「コロンブスの卵の話」
コロンブスは言わずと知れた新大陸を発見した探検家です。
コロンブスが新大陸を発見した後、「新大陸は誰にでも発見できる」と評価されてしまった。そこでコロンブスは卵を立てることを試させて、誰にもできなかったが最後に卵の尻をを潰してたてたという逸話。
この話が表すことは2つ
- 「最初に行うのは難しい」という意味
- 「他人が気づかない盲点」という解釈
他人が気づかない視点を持つことは、いつの時代にも重要な能力です。
長男は感性が独特なので考え方も独特です。
先日「友達と川に遊びに行ったらめちゃくちゃ人が多くて、マッチョが多かった」という話を長男から聞きました。
長男はインドア派で運動もしないので白く、細いです。身長は173センチありますが体重は48キロくらいでマッチ棒のような体をしています。
マッチョがたくさんいて、みんなと比較したら細い自分が恥ずかしいと思ったに違いありません。
息子がトレーニングを開始するチャンスだと思い「自分が細すぎて恥ずかしかった?一緒に運動頑張る?」と質問したところ、「俺は細すぎて逆に一目置かれてたから大丈夫」と斜め上の返答。
ノックアウトしました。
まとめ
通常の学校生活では、柔軟な発想や違う考え方というのは変わったやつ、めんどくさいやつだと排除されがちです。
社会に出ても会社や所属する部署によっては、煙たがられるところもあると思います。
この発想の柔軟さは場所を選びますがすごい武器にもなると思います。この芽がどんなふうに咲くか楽しみです😀