急な不安に悩むあなたに。シンプルな解消法とは?

休日なのに仕事の事を思い出して不安に感じることがあるんだけど、こんなことある?

あるよー。

漠然と不安になるんだよね。ほんとに嫌になるよ。

私は現在の仕事を始めてから10年以上たちますが、以前まで仕事に対する漠然とした不安で「仕事に行くのが憂鬱すぎる」と感じることがよくありました。

仕事に対して不安を感じるのは「仕事に慣れてない、職場環境に慣れてない事」が原因だと思っていましたが、勤務年数が長くなっても不安は解消されることはなく、日々の不安から逃れるために毎日酒を飲んでいました。

しかし、酒を飲んだその時は良くても、酒が切れると不安が倍になって襲ってくる。

朝起きても不安は残っているし、酒を飲んで体調が悪く、パフォーマンスも下がるといった負のループに嵌まっていました。

最近では不安のメカニズムを理解し対処することで、不安になる感情に向かい合うことができるようになってきたと感じています。

今回は不安に感じる理由とその対処法を解説していきます。

この記事でわかること

  • 急に思い出して不安になる仕事の現象とは?
  • 急な不安の症状と見分け方/身体・こころ・日常生活
  • 不安を打破するために
  • 医療機関の受診やカウンセリングを検討すべきサイン

急に思い出して不安になる仕事の現象とは?

不安になりやすい人

仕事が終わった後や休日、ふとした瞬間に「本当にあの作業は終わったのか」「ミスしていないか」と急に不安になる現象は、多くの社会人が経験します。

このような現象に陥りやすい人は、責任感が強い人や完璧主義傾向のある人に特に多く見られます。

完璧主義

完璧を求めすぎるあまり、「失敗したらどうしよう」「他人に失望されるかもしれない」という強い恐怖が生まれ、それが慢性的な不安や生きづらさを引き起こす悪循環になります。

責任感が強い

「すべて自分が何とかしなければならない」「失敗は絶対に許されない」という過度なプレッシャーとなり、慢性的な不安や強迫観念を引き起こす原因になります

起こってもいないことに不安になる理由

実際には起こっていないことに対しても「もし失敗していたらどうしよう」と不安になるのはなることがあると思います。

実はこれは人間の防衛本能の一つで、原始時代、人類は「茂みがガサガサ揺れたら、肉食獣かもしれない」と最悪の事態を予測(不安を察知)することで生き延びてきました


しかし、現代の平和な環境ではこの不安感からリラックスできないという弊害が生まれています

急な不安の症状と見分け方|身体・こころ・日常生活

急な不安は、心だけでなく身体や日常生活にもさまざまな症状として現れます。

例えば、頭痛や動悸、胃痛などの身体症状、現実感の喪失や集中力の低下、イライラや落ち込みなどの精神症状が挙げられます。

頭痛・現実感の欠如など身体症状

不安が強いと、頭痛や肩こり、胃痛、動悸、息苦しさなど、さまざまな身体症状が現れることがあります。


また、現実感が薄れる「現実感喪失」や「ふわふわした感覚」も、不安のサインの一つです。

こころの病(うつ病・PTSD・発達障害等)の可能性

不安が長期間続いたり、日常生活に大きな支障が出ている場合は、うつ病やPTSD、発達障害などの心の病が隠れていることもあります。


特に「何をしても不安が消えない」「気分が落ち込む」「やる気が出ない」といった症状が重なる場合は、早めに専門家に相談しましょう。

症状考えられる疾患
強い不安・落ち込みうつ病
過去のトラウマの再体験PTSD
確認行動の繰り返し強迫性障害・発達障害

不安を打破するために

『不安な状態とは交感神経が優位な状態である』これを知っておくと不安を打破する突破口が見えてきます。

交感神経が優位な状態というのは、体を緊張させて「戦いの準備ができている」状態です。

相手にムカついている時の状態を想像してください。

「呼吸は浅く、脈は早い、瞳孔は開いて、血管は収縮していきます」

これが戦いの準備をしている状態で、このままリラックスしようとしても、上手くできずにストレスになるでしょう。

この交感神経が優位な状態というのは不安を抱えている状態と同じで、自然と呼吸は浅く、脈も早い、気持ちを切りかえようとしても、不安なことばかり考えてしまい上手く切りかえる事ができない。

交感神経が優位な状態を解決する一番いい方法は、「戦いのために準備している力」を全て出し切ること(男だったら溜まっているものを一気に放出するアレと同じと考えると分かりやすいです)

つまり『運動』(筋トレ)が最高のソリューションになります。

ウォーキング

「運動なんて久しくやってないよ」という人や大きな動きをできない人にオススメなのがウォーキングです。

不安を感じた時にその場でジッっと考えるのではなく、10分でもいいので歩いてみましょう。

ウォーキングすることで脳への血流がよくなり、「戦闘態勢」だった体が「リラックモード」へ切り替わります。

気持ちが不安になったり、憂鬱になったときに気分を変えるのは大変なことですが場所を変えて違う空気を吸いに出かけてみてください。

気持ちの変化に驚くはずです。

HIITトレーニング

「外に出ずに、不安を解消したい」「時間をかけずにストレス発散したい」そんな人にはHIITトレーニングがオススメ。

HIITトレーニングはバーピーやジャンプなどを組み合わせた短時間で高強度の負荷をかけられるトレーニングです。

HIITがオススメな理由は、特別な道具や場所を必要とぜず短時間で効果を感じることができるから。

例えば、『会議中に失敗して憂鬱な状態で休憩に入った』

こんな時間がない状態でもジャンプだったらその場で出来ます。

「いやいや、そんな状態でジャンプなんてするわけないだろ!」と思うかもしれませんが、やってみて下さい。

ポイントは心拍数が憂鬱や不安でドキドキしているよりも、高回数になるようにする事、嫌なことを忘れるほど追い込むことです。

心拍数が落ち着いた時には気持ちがリセットされているはずです。

筋トレ

筋トレは筆者にとって、不安を軽減してくれる最高の薬です。

今まで何度助けられたか分かりません。

日曜日で次の日が仕事の時に不安を感じたり、憂鬱な気分の時にはジムに行くようにしています。

憂鬱な気持ちでジムに行くのはもちろん嫌ですが、トレーニング中は不安や憂鬱に感じていた事を思い出す余裕がなく強制的に嫌なことを考えられなくなります。

ジムから帰る時には、セロトニンやドーパミンの影響で「仕事はなんとかなりそうだ」とポジティブに考えられるようになっています。

以前の話

筋トレを始める以前の話ですが休日に不安を感じたら酒を飲むようにしていました。

最初は夕方から飲み始めていましたが、だんだん日が浅い時間から飲むようになっており、飲まないと不安で酔いがさめるとまた不安になるとう事を繰り返していました。

酒を飲むことは一時的な逃避で、筋トレのように自分の中で消化できないので不安が残り続けることを学びました。

医療機関の受診やカウンセリングを検討すべきサイン

自分なりに不安に対処しても不安が長期間続いたり、日常生活や仕事に大きな支障が出ている場合は、医療機関の受診やカウンセリングを検討する必要があります。

自分だけで解決しようとせず、専門家の力を借りることで、症状の悪化を防ぎ、早期回復につながります。

特に、身体症状や気分の落ち込みが強い場合は、早めの受診が大切です。

どんな症状が続くと受診・治療が必要?

以下のような症状が2週間以上続く場合は、医療機関の受診を検討しましょう。

・強い不安や焦燥感が続く

・眠れない、食欲がない、体重が減る

・仕事や家事が手につかない

・気分の落ち込みや無気力感が強い

・自分を責める思考が止まらない

これらは心の病のサインであり、早期の治療が回復への近道です。

まとめ

色々書いてきましたが、今回1番言いたかった事は「不安を感じたら高強度の運動をしろ!!」ということです。

筆者は臆病で心配性なので長い間「不安」に悩まされてきましたが、筋トレを継続して精神状態がかなり安定したと思います。

騙されたと思って不安を感じたらHIITトレーニング、ウォーキング、筋トレをやってみて下さい。

不安軽減の効果を実感できるはずです。