こんにちは、ミルです。

今回は約5年間SBDパワーベルトを使用している私が、SBDパワーベルトの魅力をまとめていきたいと思います。

まず初めに言いたいことは、

「SBDのパワーベルトを使ってトレーニングする事に慣れたら、もう他のベルトは巻けません」

数あるトレーニングベルトの中で値段・質と共に一番に君臨するのは納得です。

見てください、この強者のみが使うことを許されるような重厚な見た目。

「このベルトを付けてスクワット１００キロくらいで手こずっているようじゃ笑われちゃぜ！！」と思われるような最強のベルト。

私も着脱が楽なベルトを探していて、SBDのベルトの購入を考えてましたが、このベルトは初心者が使っていたら恥ずかしいと思いなかなか手が出せなかったんです。

実際は「初心者がSBDのベルトを一丁前に使ってる　笑」なんて思ってなくて、むしろ「SBDのベルトを使って本気でトレーニングしたい人」という印象を受けます。

みる

私はSBDのベルトを始めて巻いてトレーニングする時、スクワットが１００キロ位だったので、ちょっと恥ずかしかったです　笑

現在ではSBDのベルトを使いトレーニングを継続して、BIG ３が４５０キロを達成。

やっと中級者〜上級者のレベルに到達しました。

SBDパワーベルトをオススメする３つの理由

SBDパワーベルトはワンタッチで取り付け、外しができます。

その理由はレバーアクションの機能にあります。

爪の部分を引っ掛けてフタをするだけで固定完了。

きつく巻く時は少し力が入ります。

レバーアクションが快適すぎて、ピンをさすタイプには戻れなくなります。

スクワットやデッドリフト後の呼吸が苦しい時も、ワンタッチで解除する事ができるので最高です。

ベルトの背面を見るとわかりますが、前面から後面まで前周が同じ幅になっており、厚みが１.３センチあるので高重量でも安心して持てます。

固定力は抜群で２００キロ以上でスクワットする選手も、このベルトを使っています。

使っていくうちに背面が体の曲線に合わせて馴染んできました

ピンの穴は合計９個。

私は身長１８０㎝　体重７５キロ

・デッドリフト　４番目

・スクワット　　５番目

妻は１６８センチ　体重５１キロ

９番目でピッタリでした。

みる

私は始めてSBDのベルトを巻いた時に肋骨を痛めました。「肋骨を痛めた」という口コミを見たときは、冗談だろ笑と思っていましたが本当に痛めます。

SBDのベルトを買えば、ベルトを買い換える必要がなくなります

「初心者が巻くのは恥ずかしい！」という気持ちが最初はありますが、使用重量が上がっていくうちに、このベルトに最終的に行き着く人も多いのではないでしょうか？

SBDのベルトは質の高いトレーニングのサポートをしてくれます。

中途半端なものを買ってしまうとまた買い換えること事になるので、本気でトレーニングを始めようと思っているなら最初に購入するのもアリ！

５年間使っていますがどこにも異常が見られず、むしろ体に馴染んでいくので使いやすくなってきました！

SBDパワーリフティングベルトのデメリット

丸めてもでかいです。ベルトの幅と硬さがあるので、普通のベルトのようにぺちゃんこにはなりません。

バックには入りますが、半分はベルト占めます。

仕事帰りにそもままジムに行く人はロッカーを契約すると、持ち運びの手間がなくなります

バイクや車でジムに通う人には、デメリットになりません。

ホールド力が強すぎてスクワットの時に肋骨を痛める人がいます。

私も最初肋骨を痛めました。

ベルトは使っていくうちに体のラインに沿って馴染んでいくので「自分のベルトを育てている」というイメージで育てていきましょう！

私が購入した時は３万円でしたが、今は値上がりしてますね。

もうベルトを買い換えることはないと思い購入し、５年が経過した今も何の不具合もなく使用できています。

私はこのベルトじゃないと、不安で他のベルトは使えません。

一生物と思えば高くないと思います。

みる

私も「このベルトが欲しい」と妻に伝える時はかなり緊張しました　笑

トレーニングベルトとは？

スクワットで高重量を扱う際に、「しっかりと作られたトレーニングベルト」を適切に使用すると安全性を高めることができます。

ベルトを使うと筋肉から脊柱にかけられる圧力を高めることができ、脊柱を守ることにつながります。ベルトは腹部の筋肉をより収縮させ脊柱への圧力を高めます。

最近は、ベルトを使うと体幹を鍛えることができず、体幹の筋力が落ちることになると言われることがよくありますが、そんなことはありません。素人には理解しにくいことで、指導者であっても非常に大きな重量を扱った経験のない人間には分からないことですが、人の身体をくまなく見回しても、２７０ｋｇを背中に担いだスクワットの最中に緊張が解ける筋肉など一つもありません。そして、このことは特に脊柱を安定させるために働く筋肉に当てはまります。ベルトと付けたからといって体幹は寝ていてもいいということはないのです。実際にはベルトがもたらす抵抗があることで腹筋群の収縮が強くなるのです。スクワットにおいては、体幹が引き締まって安定しているほど高重量を支えることができるので、ベルトを使うと安全により大きな重量を扱うことができるようになるのです。

そしてスクワットで可動域を同じように使って扱える重量が増えると、仕事量が増える事になり、筋力を伸ばす事につながるのです。

Mark Rippetoe（2005） 「Basic Barbell Training 第３版」P60、61

ベルトを使うと事によりアイソメトリック効果が筋肉群を鍛え、より強い腹筋を作ることができるようになります。それに加え脊柱の安定が高重量のスクワットを可能にするのです。

「アイソメトリック効果」

アイソメトリックトレーニングなどは「静的運動」といわれており、筋肉の長さは変えず一定の負荷をかけ続けるトレーニングを行います。

アイソリックトレーニングには

• プランク：腕立て伏せの姿勢や、うつ伏せで前腕、肘、つま先だけをキープする姿勢
• ウォールシット：壁に背中をつけて空気椅子の姿勢でキープ

などある。

スクワットの安定性と効果を高めるには、脊柱にかかる圧力を高めることが必要になる。ベルトは体の感覚にフィードバックを送り、腹部の筋肉をより強く収縮させ脊柱への圧力を高める。ベルトの抵抗に対して押し返すことで、腹部の筋肉がより強く収縮する。ベルトが容積を制限することで胸腔と腹腔内の圧力が高まる。

Mark Rippetoe（2005） 「Basic Barbell Training 第３版」P60、61

まともに作られたベルトは端から端まで同じ幅をしています。通常は１０㎝です。安く買えるまがい物のベルトが何百万本と製造されてきました。前は幅が５センチで、５㎝のバックルがついており、背中側の幅が１０〜１５㎝程度に広がるベルトは、そもそもベルトがどういう働きをするのかを理解していない人間が作ったものです。ベルトが正しく機能するためには、ベルトを巻く身体の外周全体に作用しなければなりません。

Mark Rippetoe（2005） 「Basic Barbell Training 第３版」P60、61

SBDのトレーニングベルトは前週の幅が一定でありベルトの幅、厚みと高重量を扱えるベルトになっています。

ベルトの幅は１０㎝が最大となっていますが、低身長やウエストが短い人は７.５㎝幅のベルトを使用したほうがいい場合もあります。

私もトレーニングを始めた頃はゴールドジムのベルトを使用していましたが、高重量でスクワットをする時に不安が出てくるのは間違いないと思います。

https://www.amazon.co.jp/stores/ゴールドジムGOLDSGYM/page/98A12641-5EA2-4168-A42B-A2D50151ADC0?ref_=ast_bln

トレーニングベルトをつけるタイミングは軽いアップが終わり、最後のアップ〜メインセットに入る前につける人も多いと思います。

しかし基本的には一日で最大重量のものを担ぐ時に新しいことをやるのはオススメできません。

メインセットではベルトに注意を奪われないように、動作のパターンが変わらないようにウォームアップでもベルトを装着しスムーズにメインセットに移れるようにしましょう。

トレーニングベルトはただ巻けばいいというものではないので注意しましょう。ベルトが効果を発揮するためには正しい位置に装着する必要があります。

ベルトの位置がおかしいと、スクワットの邪魔になるだけでなく注意力が散漫になり怪我の原因にもなりかねません。

「正しいベルトの位置を見つける」

• お腹のくびれている所で「心地がいい」くらいまで締める
• スクワットのスタンスをとって一番下のボトムの位置までしゃがむ
• ベルトが自然と効果的な位置に落ち着く
• お腹周りに少し圧力がかかるところまで締め込む

この作業はバーベルを担いだ状態でもできます。高重量に移行する前に調整をしましょう

トレーニングベルトの使い方については誤解があります。それは

「ベルトに対してお腹を押し出す」

これをやるとたいていの場合脊柱が屈曲するようになります。「ベルトは脊柱が屈曲しないため」に巻くのでこれでは本末転倒です。

お腹に圧力を感じるくらいにベルトを巻いたら、ベルトを付けていない時のように腹筋を使いましょう。意識してベルトを使用しようとしなくても、ベルトが腹筋を締め付けているので腹筋は強く収縮しています。

意識しなくてもベルトは機能しているのです。

まとめ

SBDのトレーニングベルトは効果ではありますが、一生物のベルトとして使用できます。

トレーニングベルトはスクワットだけに限らず様々なトレーニングで使用することができます。

安全に、効果的にトレーニングをしたいと思っている方は、ぜひSBDのトレーニングベルトを試してみてください。

違いに驚くと思います。