セルフ脱毛とサロンでの脱毛ってどっちがいいの?サロンでの脱毛が向いているのはこんな人

こんにちは、ミルです。

皆さんはムダ毛の処理ってどうしていますか?

私はすね毛とVIOの処理を「シェーバーでする派」で長い間、自分で処理をしていました。しかし、シェーバーで処理しても2週間くらいで生えてくるので定期的に処理する必要がありました。

「いいかげんめんどくさいなー」と思っていた時に、重い腰を上げて初めて脱毛したのが37歳の時。

初めは私一人で脱毛サロンに通っていましたが、現在では妻と中学生の娘と一緒にセルフ脱毛のお店に切り替えて通っています。

最近では脱毛サロンがたくさんあり、「選び放題だけど逆にどこがいいかわからない」そんな疑問が出てくると思います。

今回はサロン脱毛とセルフ脱毛の両方をを経験した私が、「脱毛のメリット」「サロン脱毛、セルフ脱毛のメリット・デメリット」についてまとめてみました。

光脱毛とは


光脱毛とは、高出力のライトを肌に照射し脱毛していくものです。

光脱毛、別名「フラッシュ脱毛」は、高出力のライトを肌に照射します。このライトは毛のメラニン色素や、毛根に作用し、ムダ毛を弱らせます。ライトは一度照射したら、脱毛が完了するわけではありません。一定のサイクルで継続的にライトを当てることで、徐々に脱毛効果を発揮します。

https://musee-pla.com/mismos/

光脱毛をすることにより、カミソリやシェーバーの自己処理による「乾燥などの皮膚トラブルの回避」や「時間を節約する」などの効果が得られます。

脱毛の効果


脱毛の3つの効果

  1. 時間の節約になる
  2. 肌トラブルの解消
  3. 肌がキレイに見えて清潔感がでる

時間の節約になる

男性の髭剃りの時間は肌質、髭の剃り方など個人差がありますが、平均10分といわれています。

20歳で就職して70歳まで働き、毎日髭を剃ると

365日×10分×50年=3041時間(約126日)

髭を剃り続けるだけで約4ヶ月も時間の節約になるんです。

顔だけでなく体のムダ毛を処理している人は、2〜3倍の時間を節約する事ができるようになるでしょう。

肌トラブルの解消

カミソリやシェーバーでムダ毛の処理を続けていると、肌が隆起するカミソリ負けや、角質層にダメージを与えることによる乾燥での肌トラブルに悩まされることもあります。

またワックスで処理する場合も、ワックスの粘着性が肌の角質細胞が剥がれ、皮膚内の水分が蒸散し乾燥の原因となります。

脱毛をすれば自己処理が不要になるので、乾燥などの肌トラブルから解放されます。

肌がキレイに見えて清潔感がでる

脱毛サロンで脱毛を行うことで、肌がキレイに見えるようになるのもメリットの一つです。

光脱毛で使われているライトには、ターンオーバーの促進や、コラーゲン生成などの効果を持つものがあります。

ターンオーバーとは「古い皮膚が死んだ細胞となって剥がれおち、新しい皮膚へと入れ替わる」こと。

ターンオーバーが促進されると、シミ・そばかすが薄くなり透明感のある肌に近づく事ができるので、清潔感を手にいれる事ができます。

サロン脱毛


サロン脱毛のデメリット

 値段が高い

私が利用していた個人サロンは、来店するたびに脱毛したい箇所を選択し施術に入るシステムでした。

価格は1回で

  • 脇: 3,000円
  • 足: 5,000円
  • VIO:10,000円

合計18,000円です。

私が気になるところは、主に「脇と下半身」だったのでこのくらいの価格です。

サロン脱毛には10回ほど通い、かなり毛量は減少しましたがVIOはあと5回くらい通った方がいいくらい生えてきます。

初めのうちに全身脱毛を選択すると「10回で20万円」だったので、VIOで10回以上通う必要があったなら初めから全身脱毛を選ぶのが正解でした。

VIOは根気強く脱毛をする必要があるので、10回でかなり効果が出てきますがまだまだ生えてきます。

VIOをしっかり脱毛したいなら、20回は通うつもりでいた方がいいと思います。

サロンでの完全脱毛を目指すなら、30〜40万円くらいの費用はかかります。

 人によっては恥ずかしさを感じる

全身脱毛では全身の脱毛をするので、基本的には洋服やパンツを脱ぐ必要があります。服を脱いだ後は、バスタオルや紙パンツ、ガウンなど体を隠す事ができるものが用意してあり裸になるわけではないので安心です。

基本的に体はバスタオルやガウンで覆われており、レーザーを照射する部分のみずらしながら、露出部位を最小限に抑えて施術してくれます。

施術を受ける時に気になるのが姿勢。

顔、胸、足等の体の前面は基本的に仰向けで施術を受けることが可能で、動かすのも足を開いたり、曲げたりする程度です。

背中、お尻、もも裏などはうつ伏せで施術を受けます。

一番気になるのは、デリケートゾーンのVIO。

Vラインはアンダーヘアのことです

Vラインは仰向けの状態で、足を少し開いて施術を受けることになります。照射部位のみ露出されていれば大丈夫なので、露出は最小限になります。

・Iラインは男性の場合、男性器から肛門

Iラインは仰向けの状態であぐらをかき、外側に倒して照射します。

・Oラインは肛門周辺です

Oラインは肛門部位の脱毛なので四つん這いで施術を行います。恥ずかしい姿勢になりますので、厳しい場合はスタッフに相談しましょう。

サロンスタッフとはいえ、「VIOの処理をやってもらうのは恥ずかしい」という方もいらっしゃると思います。

しかし、スタッフの方は恥ずかしいという気持ちを十分理解して施術してくれているので、リラックスしてお任せしましょう。

サロン脱毛のメリット

 落ち着いた部屋で、ゆっくりと施術をうける事ができる

私は個人サロンで脱毛をしており、マンションの一室で施術を受けます。

完全予約制で1対1での施術なので他のお客さんとも会わずに施術を受ける事ができます。

私が通っていたサロンでの施術の流れは以下の通り

  1. 施術のカウンセリング
  2. 施術前のシャワーを浴びる
  3. 施術開始
  4. 施術が終わったら再びシャワーを浴びる
  5. 施術後のコーヒータイム

落ち着いた雰囲気でリラックスして脱毛を受ける事ができます。

みる
みる

ゆっくり話をしながら施術を受けたい人にはピッタリ!

 自分では手の届かない所をやってくれる

サロン脱毛の最大のメリットは「自分では見えにくい」「手が届きにくい」所をスタッフがやってくれる事です。

VIOや背中、お尻の表面などは、ムダ毛の処理やレーザー照射も難しいところです。

ムダ毛が生えている所は、照射しても毛げ焦げるだけなので脱毛の効果がありません。

サロンでの脱毛なら剃り残しの除去や照射もプロの方にやってもらえるので安心です。

またアフターケアの方法などもしっかりと教えてくれるので不安なく施術を受ける事ができます。

みる
みる

「予算に余裕がある方」「サロンでの時間そのものも楽しみたい方」はサロンでの施術がオススメ!

セルフ脱毛


セルフ脱毛のデメリット

 自分で脱毛することに不安がある

当たり前ですが、セルフ脱毛なので自分でやる必要があります。

自分で脱毛をやってみた感想は「慣れていないと大変」です。

照射しながら動かすスピードが合っているかわからないし、スピードが遅いと熱い。

初心者の場合はきちんとやり方やケアの方法が十分ではない場合皮膚トラブルにつながる可能性があります。

 背中やIOラインなど手が届きずらく照射しにくい

セルフ脱毛の場合、背中やうなじ等の背面が届きにくかったり、見えないので十分に照射できません。

またIOライン照射に関しては恥ずかしさはありませんが、見えにくいので難しい部分になります。

カップルで利用される場合は手が届きにくいところがなくなるのでデメリットではなくなります。

セルフ脱毛のメリット

 値段が安い

私が通っているセルフ脱毛料金は

20分 3,500円

50分 7,000円

と激安です。「時間内は使い放題で、カップルで入ってもOK」ということなので、妻と二人で使用しています。

夫婦で全身脱毛するとサロン脱毛なら80万くらいかかると思いますが、セルフ脱毛なら夫婦で20回通っても7万円で脱毛する事ができます。

コスパで考えるならセルフ脱毛最強ですね。

 恥ずかしくない

「VIOは人にやってもらうのは恥ずかしい」「身体を人に見せたくない」という方もいらっしゃると思います。

そんな方もセルフ脱毛なら、個室で誰にも見られずに脱毛できるので安心です。

コツコツと継続的に通える方にはセルフがピッタリ!

まとめ

サロンでの施術に向いている人は「お金に余裕がある方」「サロンの雰囲気も楽しみたい方」「プロにお任せしたい方」です。

セルフ脱毛に向いている人は「人に体を見られるのが恥ずかしい」「低料金で脱毛したい」「コツコツ継続的に通うことができる」方です。

私はサロンとセルフの両方で脱毛を経験しましたが、お互いのいい所を利用していくのが一番いいと思います。

一人で行く場合は足・腕など、自分でできる所はセルフで脱毛。

背中・VIOラインなど、自分でやることが難しい所はサロン。

このように使い分けて脱毛をすすめていくのがいい方法だと思います。