『図書館でコーヒーを飲みながら色々な本を読んで過ごす』こんな1日を送りたくありませんか?
私は本を読むときに、色々な本をちょっとずつ読んでいくのが好きなので、場所を変えて本を読むときは2〜3種類の本を持っていくことにしています。本って意外と重いので、本を持ち歩くのは意外と面倒。
「いつか図書館で、コーヒー飲みながら本でも読みたい」と思っていましたが、そんな私の願望を叶えてくれる図書館が熊本県の不知火市にありました。
この図書館は一人で行ってもいいし、カップル、家族連れで行っても楽しめる図書館だったのでレビューしていきます!
不知火図書館
不知火図書館・美術館は図書館と美術館が同じ建物に入っている宇城市の文化施設。
美術館には、宇城市にゆかりのある著名な芸術家たちのコレクションが展示してあり、図書館にはカフェも併設されています。
アクセス
熊本県宇城市不知火町にあり、松橋駅から徒歩で10分のところにあります。
https://www.museum-library-uki.jp/
車の場合は国道266号線を熊本方面から進んでいくと、左側にオシャレな雰囲気を醸し出す建物が見えるのですぐにわかります。
図書館の看板には「スタバ」のマーク。期待が高まります

看板を曲がると両側に、体育館や温水プール、防災センターがあるのでそのまま真っ直ぐ前進します。

真っ直ぐに進むと左側にオシャレな建物が見えてきます。

駐車場は152台が駐車可能です。
この日は平日だったので車の数も少なかったのですが、週末になるとかなりの量の来客者数になります。オープン当初は警備員もいて車両誘導も行われるほどの混雑ぶりでした。
建築物
この図書館は不知火海が生み出す現象「不知火」をコンセプトにして建設された建物です。
不知火減少とは、不知火海で旧暦の8月1日に発生する現象で、夜になると謎の光が横方向に連なりゆらゆらとついたり消えたりする現象。
夜になるとライトアップされて、不知火現象の幻想的な雰囲気を楽しめるそう。

建物の入り口にはスターバックスの看板があり、季節のオススメを紹介。

図書館
図書館の中は、カフェエリアの撮影のみ可能だったので写真はカフェのみ。
図書館に入った瞬間にコーヒーのいい香りがして「本当に図書館に入ったのか」と疑いたくなる位オシャレ。広い空間にスタバのカウンター、ゆったりとしたスペースで快適に本を読むことができる贅沢な空間が設置されてあります。

座席数は約170席。
席は、テーブル席やソファーが設置されたオープンラウンジなど様々で、一人でも家族や友達、デートにも最適。
奥には学習席が設けられており、それぞれの机に電源が設置されているのでパソコンやタブレットなど調べ物をしながら作業することができます。またフリーWiFiが使えるのでネット環境もバッチリ!

カフェエリアの一部では書籍やグッズの販売もされており、この日はムーミングッズの展示だったので、ムーミンが大好きな私はテンションが最高潮に!!
今回の展示グッズはブックカバー、コースター、ムーミンのお尻のマウスパッド、砂時計、、三年日記、キーホルダーなど。
マウスパッドは最近交換したばかりだし、ペーパーウエイトは使いみちなさそう。
砂時計はめっちゃ可愛くて欲しいけど、割ってしまいそう‥、ブックカバーも本のサイズが合わない時は使えない‥(変なところで現実的な自分が嫌になります)

できるだけ物を増やしたくない私ですが、ムーミングッズの魅力には抗えず、悩んだ結果、「ホテルキー」と「ブックマーカー」を購入しました。
ホテルキーはミーのデザインで可愛いです。オレンジのニョロニョロと迷ったんですが赤色のミーに決定。
ブックマーカーはミーとムーミンもあり迷ったんですがスナフキンにしました。

これも使い道があまりなさそうですが、それは置いといて可愛い。


こども絵本のいえ

図書館の敷地内に「こども絵本の家」があります。

こども絵本のいえには絵本を読み聞かせるための『お話の部屋』があり、0~2歳児向け絵本や知育玩具も設置。小さい子供たちが、靴をぬいでのびのびと遊んでいました。

おはなし会も定期的に開催されており、予定表が入り口に掲載してあります。

絵本のへやには、たくさんの絵本がテーマ別、作家順に並べられており、懐かしい絵本、最新の絵本まで数多く取り揃えてあります。(中の写真は撮影禁止だったので残念です。)
建物の前には広い芝生広場が広がっており、遊べるようになっています。

広場は子供が遊んでいても目の届く広さで、ベンチ台も設置してあるのでゆっくりと過ごすことができます。

まとめ
不知火美術館・図書館はとってもオシャレで、一人で行ってもゆっくりコーヒーを飲みながら贅沢な時間を過ごせる最高な図書館でした。
子供を連れて行っても、子供絵本の家で本を読んだり、芝生で遊んだりできるので家族で楽しめます。
毎日でも通いたくなるような図書館でした。