
人間が変わる方法は3つしかない。
その3つとは、「時間配分を変える」「住む場所を変える」「付き合う人を変える」ことである。
私はこの言葉が好きで、事実だと思います。『住む場所が変わる』から『付き合う人が変わる』。「付き合う人が変わる」から「時間配分(生活習慣)が変わる」と思います。人は環境に依存する生き物なので、周囲の人から影響を受けて成長し、堕落します。
人が変わるのに一番手っ取り早いのは、「引越し」です。私は仕事柄、引越しが多く今まで色々なところを転々としてきました。
今回は私自身が引越しをすることで、得られた効果を解説していきます。
目次
引っ越しで得られること4選
新しい出会い

引っ越しで生活環境が変わると、今まで出会った事がない人と出会うチャンスが生まれます。
私は26歳まで九州から出たことがありませんでしたが、東京へ転勤が決まり、それ以降引っ越した先々で色々な人と出会いました。
引っ越したことで、今まで出会うことがなかった人と出会いました。特徴的な3人を紹介します。
英語の通訳
東京では通訳として活躍している先輩に会いました。今まで私の周囲で英語を話せる人がおらず、英語で仕事をするなんて考えたこともありません。英語で仕事をする人達とは帰国子女など元々話せる人たちのものだと思っていたのです。
しかし、年齢関係なく勉強すれば英語は身につく事、自分にも挑戦できること教えてくれました。
また、初めて外国人の友達もできました。
彼の外国人の仕事は医者で、1ヶ月間カナダで仕事をして、1ヶ月間日本でゆっくり過ごすという変わった生活をしており、『マッチョな健康オタクで博識』という普通に生活していたら出会うことがない人生の大先輩。好奇心が旺盛でとても尊敬できる人。東京に引っ越してなかったらこんな人に出会うこともなかったでしょう。
フィジークの選手
香川に転勤した時は、フィジークの選手に出会いました。今まで筋トレをしている人はよく見かけていましたが、大会に出るほど本気で取り組んでいる人を見たことはありませんでした。
実際に自分の目で見るまでピンときてなかったんですが、ボティビルやフィジークの大会に出場するにあって準備しなければいけない期間はかなり長く4〜6ヶ月の減量期間を得て、脂肪を落としていく作業が必要になります。そして実際に絞れた体はメチャクチャかっこいいということ。
努力と我慢の上に成り立っていることを知りました。
朝活を継続する先輩
熊本に転勤して、朝活を継続している先輩に出会いました。この先輩の朝活はランニングでしたが、彼のすごいところは「平日は朝からどんな天候や体調でも必ず走る」こと。
週末にどんなに酒を飲んでも月曜は4時から起きてランニングに行きます。天候が悪くても、天候が悪いなりの他の運動を行っていました。まさに有言実行です。
新しい生活習慣

私は引っ越した先々で出会った人々に影響をうけ、人生を変える習慣を身につける事ができました。
私の人生の柱となっている習慣は3つ
1 英語の勉強
2 筋トレ
3 ブログの執筆(朝活)
これらの習慣は一度に身についたものではなく、前途した通り、引っ越し先で出会った人に影響を受けて始めた習慣です。
英語の勉強
英語の勉強は東京に引っ越した時に始めた習慣の1つ目です。通訳で働く先輩にこの2つを教えてもらいました。
1 自分も英語を使って勤務できる可能性があること
2 年齢を重ねていても習得できること(当時30歳)
先輩自身も隙間時間でコツコツと勉強をしており、継続が力になることを背中で語ってくれたのを覚えています。30歳で始めた英語も、40歳になる現在も継続しており、英語を使った仕事に携わる機会が増えて、当時は予想もしなかった人生を歩んでいると言えます。
筋トレ
香川に転勤になった時に、人生の2つ目の柱となる筋トレをスタートしました。ここで出会ったのはフィジークの選手である職場の先輩。
当時の私は筋トレの知識などほとんどなく、「筋肉なんてトレーニングを続けていればどんどんついていく」くらいのイメージしか持っておらず、筋肉を大きくするにはトレーニング方法や食事、休息が関係していることを知りませんでした。
フィジーカーである先輩と一緒に仕事をする中で直向きにトレーニングを行い、節制を徹底して大会に臨む姿を見て「自分もこんな風になりたい」と思い筋トレを開始、ハマっていきました。
筋トレを継続して5年経過した今年は、私自身フィジークの大会に出ることを決意。楽しみでしょうがないです。
ブログ(朝活)
熊本に3つ目の柱である「朝活」をスタートしました。
朝活を始めた当初の目的は「ダイエット」。朝目が覚めてすぐにランニングをすると、何も食べてない状態で運動するので高い脂肪燃焼効果を期待できます。朝のランニングは効果的で体重・体脂肪がどんどん減っていったのですが、走り終わった後に少し寝てしまうなど、少し勿体無い時間の使い方をしており、もっと自分に合った活動を探すようになりました。
その時に始めたのが『ブログの執筆』です。
朝活でブログを執筆することは、朝は頭がクリアな状態で疲労感がないので集中して文を書く事ができ、前日に書いた分のおかしな所も見つけられるというメリットがあります。
ブログを書くという事は私自身2回ほど挫折したことがありましたが、朝活に組み込むことで継続する事が可能になったと感じています。もしも、「ブログを書きたいけど挫折してしまいそうだ」という方は朝の時間をブログの執筆に充てることが継続のカギとなるかもしれません。
それぞれの地域性を体験できる

福岡県
福岡県は九州の北に位置し、日本国内外の交通の要所として知られています。特に、福岡空港は博多駅から地下鉄で約5分という近さで、多くの国内外の航空便が就航しています。
また、食べ物が非常に美味しいことで有名で、地元の新鮮な海産物や野菜を利用した郷土料理が数多く、飲食店も多彩です。特に、博多ラーメンや水炊き、もつ鍋などの名物料理が有名で、屋台文化も盛んです。屋台は日本一の数を誇り、観光地としても注目されています
都会的な部分も魅力的ですが、自然も豊富で、海と山、川が近くにあり、海水浴やハイキングなどのアウトドアアクティビティを楽しむスポットが点在しています。特に、福岡県の西側には美しいビーチがあり、夏には多くの人々が訪れます。自然公園も多く、都市と自然が密接に結びついているため、ストレスの少ない生活が実現可能です。
東京
紹介は不要だと思いますが、東京都は日本の首都であり、政治、経済、文化の中心地です。多くの人々や文化が集まるこの都市には、最新のテクノロジーやファッション、有名な観光名所が点在しています。
東京都の人口はおよそ1,400万人を超え、世界でも最も人口密度が高い地域の一つです。
東京は都会的な部分だけがフォーカスされますが、ミシュランで三ツ星の評価を受けた高尾山などがあり、都内からでもアクセスしやすい場所にあります。また奥多摩まで足を伸ばせばキャンプやアウトドアも楽しめる場所がたくさんあります。
香川
香川県は日本で最も面積が小さい県であり、それにもかかわらず魅力的な観光スポットが多くあります。香川県は讃岐うどんで有名で、「うどん県」としてのブランドを確立していますが、他にも自然や文化、歴史的な名所が多く存在します
個人的に特にオススメしたい場所は金刀比羅宮(ことひらぐう)と父母ヶ浜(ちちぶがはま)です。
金刀比羅宮(ことひらぐう)
古くから「こんぴらさん」として親しまれている海の守り神を祀る神社で、785段の石段を登る参道が有名です。参拝を通じて得られる幸福を象徴する黄色いお守りも人気。
父母ヶ浜(ちちぶがはま)
干潮時には水面が鏡のように反射し、幻想的な写真が撮影できることで人気のビーチです。夕暮れ時には特に美しい景色が広がりま
熊本
熊本県は日本の九州地方の中央に位置する県で、豊かな自然と独自の文化が魅力です。「火の国」「水の国」とも呼ばれ、特に火山活動により形成された美しい景観と清らかな水源があります
また、熊本は独自の食文化も持っており、特に馬肉の生産が盛んで、馬刺しは地元の名物料理です。また、地元の農産物も新鮮で美味しく、トマトやスイカの生産量は全国一位を誇ります。さらに、からし蓮根やだご汁など、郷土料理も多様です。
熊本のカルデラはドライブスポットとして最高で、バイクのツーリングの聖地にもなっています。一度足を運んで絶景をご覧ください!
新しい価値観の獲得

私は26歳まで九州から出たことがなく、転勤がなければ一生九州から出ることもなかったかもしれません。しかし、東京に出て「自分が常識だと思っていたことは、私が住んでいた地域での常識」だという事を再認識させられました。
車に対する価値観
私が住んでいた地域は『一人一台車を持つ事が当たり前』。18歳になったら自動車の免許を取って、ローンを組んで車を購入するのが「普通」だったので車を保有することに何の疑問も抱いたことがありませんでした。
しかし、東京では車を持っていない人も多く、車を持っていても家族で1台という私の常識とは異なるものでした。このことから感じたことは「田舎でも工夫をすれば一人一台車を持つ必要がないんじゃないか?」という事。
車を使わない生活の工夫は以下の通り
- 車の代わりにバイクや自転車を利用する
- 公共交通機関やタクシーを利用する
- 相乗りを提案する
- 予定の時間をずらす
- カーレンタルを利用する
車は持っていたら便利ですが、なくても工夫次第でどうにかなります。 「車を持っていることが当たり前になると、持っていないことが不便な事」となるので、車を購入する前に買わないという選択を考慮してもいいと思います。私も現在九州に在住していますが、家族で1台しか車を所有していません。
車は一台所有すると1生で約4000千万かかると言われており、このお金を他のことに使えれば有意義な生活を送れるでしょう。
駅近に住むという事
私が住んでいた場所は九州の田舎なのでとても不便な場所にあり、家から一番近いコンビニも2キロ以上の場所。
電車が近くにないので東京に行くまで、電車に乗ったことも数えるくらいしかありませんでした。不便な場所にしか住んだ事がなかったので、家を探すときにみなさんが『駅近』にこだわる理由が理解できず、「車でお店なんて行けばいいし、何の不便もないでしょ」と思っていたのです。
しかし、実際に東京に住んでみて感じた事は「駅近最高!!」という事 笑
東京でも都心部に住んでいたわけではありませんが、病院やスーパー、駅など全て歩いて行ける距離にあり、車がなくても生活できていました。
東京から香川に引っ越した時に感じた事は、スーパーや病院、ジムなど全ての場所が遠くやはり車があった方が便利だということ。今まで住む場所にこだわりなどありませんでしたが、引っ越しをする時は「車がなくても生活できる事」を視野に入れるようになりました。
まとめ
「住む場所」を変えずに自分を変えるのはとても意思の強い人や目標がある人でないと難しいと思います。しかし、漠然と自分自身を変えたいという人には『引っ越し』をオススメします。
私は引っ越しをしていなかったら自分の人生の柱になるものに出会うこともなく、こんなに充実した人生を送れていないと思います。
「住む場所」が変われば「人間関係」が変わり「習慣」を変えるチャンスが訪れます。
もしもあなたが『人生を変えたい』と思っているならば引っ越しをしてみましょう。
引っ越しが人生を大きく変える一歩となるはずです。