30代でボルダリングを始めたけど、続けられなかった3つの理由。

こんにちはミルです。

パリオリンピック盛り上がりましたね!!

私はスポーツ全般的苦手ですが、ボルダリングは見るのも、登るのも好きで1年間ジムにも通っていました。でも続けることができずにやめてしまいました。

ボルダリングをやめた3つの理由

お金がかかる


ボルダリングって意外とお金がかかります。

ボルダリングだったらそろえなければいけない物が靴とチョーク(手につける粉)だけなので、一見安上がりに見えます。

ボルダリングをするのに、何にお金がかかるんでしょうか?

  • 会費が高い
  • ボルダリングシューズが高い
  • 遠征費にお金がかかる

上から順に見ていきましょう

会費が高い

会費ですが、私が通っていたジムは1ヶ月9000円でした。

都内のボルダリングジムやトレーニングジムに比べると安いかもしれません。

しかしトレーニングジムであれば、格安のジムだったら4000円で24時間使えます。

趣味に固定費で毎月9000円はちょっと高いです。

ボルダリングシューズが高い

ボルダリングシューズは高いです。安い物は1万円〜。高いものは3万円します。

ボルダリングシューズは初心者のうちは1足で楽しめますが、上級者になってくると壁によって靴を変えます。

「垂直な壁には柔らかい靴にしよう」「外の岩ではこの靴」など壁と靴の個性を合わせて登るので、3〜4足持っている人もいます。

遠征費にお金がかかる

ボルダリングの楽しい所は気分転換できるところです。

違うジムに行けば見たことがない課題や、急な角度の壁がありワクワクさせられます。

なので週末には違うジムに遠征に行きたくなるんですが、違うジムに行くと別にお金がかかるのも事実。

一回の費用がビジター価格で、2時間2000円くらい。さらに、食事と交通費で4〜5000円くらいかかります。

また外岩に登りに行くこともあります。

1日中山や岩場にいるので食費や交通費、遠距離になると宿泊費もかかる事もあるでしょう。

ジム代と遠征費なども含めると月に趣味で2万円くらいになります。

みる
みる

うちの奥さんも会費が高いので、いい顔はしていませんでした‥

時間の問題

私にとっては時間の問題もボルダリングを続けられなかった要因の一つです。

時間の問題は以下の2つ

  • ボルダリングジムでの滞在時間が長い
  • ジムが行きたい時に開いていない

ボルダリングジムでの滞在時間が長い

ボルダリングってジムの滞在時間が長いスポーツで、一回に2〜3時間滞在します。

ボルダリングを経験した方はわかると思いますが、壁を登った後は乳酸がたまって腕がパンパンになるので休憩をいれる必要があります。休憩してまた登ってを繰り返すと、すぐに2時間くらい経過します。

みる
みる

休憩を取らないと落とせる課題を落とせなくなったりするので、しっかり回復して次の課題にいきたいんですよね。

ジムの滞在時間が2時間で、移動も含めると3時間くらいジムにいることになります。

家に帰って家事や育児をすることを考えると、仕事が終わって3時間確保することは難しいです。

ジムが行きたい時に開いていない

30代の子育て世代には自由な時間が少ないです。

平日も仕事が終わって行くと遅くなるし、休日は家族と出かける用事がある。

私は休日の午前中に運動をして昼からは家族で出かけたりしたかったのですが、ボルダリングジムが午後からしか開いていなかったので昼からジムに行っていました。

昼からの時間を使えないので家族で出かけることができず、妻もストレスが溜まります。

休日にボルダリングに行くと

  • 1人で登りに行くと時間を気にしながら登ることになるので、落ち着いて楽しめない
  • 子供を連れて行くと、子供の事が気になって集中して登ることができない

トレーニングジムなどは24時間開いていて早朝からトレーニングできますが、ボルダリングジムは昼にオープンするところが多かったので時間が合いませんでした。

ジムの空気が合わなかった

私がボルダリングをやめた最大の理由は「ジムの空気が合わなかった」ことです。

ボルダリングジムには常連がいてなかなか最初は馴染むのが難しいと思います。

通っていくうちに仲良くなるものだと思いますが、私は最後までジムに馴染むことができませんでした。

ジムの人と仲良くなれたらもっとハマっていたかもしれませんが、結局1年後にやめてしまいました。

ボルダリングは個人競技ですが、難しい課題に挑戦していたら「ガンバッ!!」などの周りからの応援があったり、登りきった後のハイタッチがあったりとジムで一体感がある競技です。

みんなで成長しあえる競技なのでジムが合えば最高に楽しいと思います。

番外編

ボルダリングをやっていて悲しくなる事が「子供に負ける」「初心者に負ける」ことがあること。

自分が落とせない課題を子供がやってあっという間にできるようになったり、初心者が簡単にできてしまうということもあります。

ボルダリングは体重が軽い方が有利なため、子供から追い抜かれる事がよくあります。自分が停滞している時にそういう光景にあうと結構凹みます。

まとめ

私は現在ボルダリングをしていませんが、ボルダリングは大好きです。

理由は「おしゃれで、かっこいいから」

ボルダリングをやっている人ってオシャレな人が多いですよね。着る服がクライミング兼用になったり、小物もクライミングでも使えるものだったりと、生活の中にアウトドアの要素が入っているので個性が出てきます。

アウトドア用品は服も物も機能的で、おしゃれだし、クライミング用品(カラビナ、ハーネス、ロープ、クライミングシューズ)なんて部屋に飾れるレベルでかっこいい‼️

今でもボルダリングは登るのも、見るのも好きなので、自分に合ったジムがあればまた行きたいと思っています。