こんにちはミルです!
今回はヘアアートの施術を受けて、長年のコンプレックスだった「M字ハゲ」を解消した話をまとめました。
私は若い時からおでこが広く、20代ですでにM字ハゲになり、10年以上悩まされてきました。
私の思うM字ハゲのデメリットは「似合う髪型が制限される」ことです。
髪型が制限される理由は3つ。
- おでこが広くて、坊主が似合わない
- 前髪をおろしていると、ハゲを隠しているように見える
- 前髪をおろしている時に髪が割れると、ハゲている部分が目立つ。
薄毛だったらAGAケアをやりたいと思いますが、問題はハゲていること。
ハゲている所には何もできないの?
ハゲている部分には「ヘアアート」があるんです!
目次
薄毛の救世主「ヘアアート」
ヘアアートとは?
ヘアアートメイクとは、頭皮にタトゥーの施術を施すことで、薄毛や円形脱毛症を目立ちにくい状態にする施術のことです。
専用の染料と細い針を使い、頭皮に点状の色を入れていきます。タトゥーの一種ですが、「頭にタトゥーを入れる」こととは異なり、ヘアアートメイクは医療機関でしか施術できません。
毛並みアートメイクと組み合わせることにより、より自然な毛並みを実現できるのがうれしいポイントです。
眉毛やリップラインのアートメイクは聞いたことがあるという方が多いかもしれません。しかし頭部へのアートメイクは認知度が未だ低く、施術可能なドクターも限られますが、これまでにない画期的な薄毛対策です。https://venusbeautyclinic.com/
頭髪の密度が薄い部分、つむじや生え際に毛穴くらいの小さな点を入れていくことで、自然に髪が生えているように見えるのがヘアアート。薄毛や円形脱毛症の方に効果的です。
薄毛や育毛との両立が可能で薬の効果が出るまでのつなぎとして施術を受けるのも可能。
眉毛が生えてこない人に対してアートメイクをするという話は有名ですが、頭部に対するヘアアートはまだまだ認知されてません。
ヘアアートを入れるとハゲてる部分が目立たなくなるので、風が吹いて髪が流れた時にハゲてる部分が露出して恥ずかしいという事がなくなります。
ヘアアートはどこで出来るの?
タトゥーSHOPでも頭部にタトゥーを入れることができますが、初めてで不安だったので、美容クリニックを選択しました。
- 病院で施術をうけるという安心感がある
- 施術中に麻酔を使用してもらえる
- 皮膚トラブルがおきた時に相談にのってもらえる
ヘアアートを初めてうける方は不安が強いですよね?
クリニックには医師と看護師がいるので、不安がかなり軽減します。私も施術は看護師にやってもらいました。
クリニックで施術を受ける最大のメリットとして、麻酔の使用ができる事です。麻酔は医師の処方がなくては使用する事ができません。
麻酔がない状態での施術や麻酔が切れてくると「頭皮を削られる痛み」「髪の毛のラインを作成する時の引っ掻き傷の痛み」を感じます。
これらの痛みはけっこう強いので、心配な人はクリニックで麻酔をしてもらってからの施術がオススメです。
ヘアアートの料金
私が受けたのは生え際M字。
金額はおでこのMの部分だけで約8万。範囲は約5センチです。
ポイント(5cm²) 料金 1回 税込¥57,750 2回 税込¥103,950 リタッチ(6ヶ月以内) 税込¥36,540 リタッチ(2年以内) 税込¥47,250
生え際M字 料金 1回 税込¥84,000 2回 税込¥151,200 リタッチ(6ヶ月以内) 税込¥47,040 リタッチ(2年以内) 税込¥57,750 https://www.sc-kumamoto.cc/index.php
生え際〜前頭部 料金 1回 税込¥94,500 2回 税込¥170,100 リタッチ(6ヶ月以内) 税込¥57,540 リタッチ(2年以内) 税込¥69,300
頭部全体だと20万くらいします。カウンセリングの際に予算と範囲を相談しましょう。
最初は前頭部の半分にヘアアートを入れる予定でしたが、カウンセリングの結果「おでこのMの部分5センチだけ」入れることになりました。
5センチだけというのは範囲が狭い気がしましたが、色素を入れてみると全然印象が変わります。
カウンセリングで、入れる色や、範囲を決めていきましょう
リタッチが2年以内とありますが、2年経過するとかなり色素がかなり薄くなっているので定期的なメンテナンスが必要です。
ヘアアートのメリット・デメリット
ヘアアートのデメリット
施術中の痛みがある
施術中には2種類の痛みがあります。
- 染料を入れるときに頭皮を削られる痛み
- 毛髪のラインを作るための引っ掻き傷を作る痛み
施術時間も1時間位はかかりますので、長時間の痛みに耐える必要があります。
美容クリニックで施術を受ける場合は、麻酔薬を頭皮に施してからの施術になるので痛みはほとんどありません。
麻酔が効かなくなってきた時も、追加で麻酔を塗布してもらえるので安心して施術を受ける事ができます。
麻酔なしでは施術を受けるのは厳しかったと思います。それくらい痛いです。
色素が抜ける
私の場合、初めての施術後は2ヶ月で色素が抜けたので、すぐに再施術をうけました。これは、代謝や体質などで色素の抜けやすさが変わります。
1回では定着が難しいと思いますので、2回目、3回目がある事は念頭に入れておきましょう。
また色素がだんだんと抜けていくため、2年〜3年おきにメンテナンスが必要になります。
ヘアアートを入れて2年たつとかなり色素が薄くなってきます。
2年を周期にリタッチするとちょうどいいと思います。
施術後は運動を制限される
施術後2週間は運動、汗をかく行動、温泉、サウナなどを制限されます。
また紫外線などにも注意しなければいけないので、施術を受ける日は予定を見て決定しましょう。
なるべく汗をかかないでいい、冬に施術を受けるのがいいと思います。
ヘアアートのメリット
髪の毛が自然に生えているように見える
- 長髪の場合:黒い線を髪の毛のように入れることにより、自然な頭髪のように見えます。
- スキンヘッドの場合:スキンヘッドの人は頭皮に対し、ドット状に染料をを入れて、坊主のように見せることができます。
後退した生え際や薄くなったつむじ、円形脱毛症の方に効果があります。
薄毛ケアは毛根がない人には適応しませんが、ヘアアートは毛根がなくても入れることができます。
効果についても施術をしたその日にわかります。薄毛治療で効果を感じなかった人も即効性のある効果を感じる事ができるでしょう。
私もヘアアートを入れた当日には、広くて悩んでいたおでこのラインが狭くなっていてとても感動したことを覚えています。
日々の手入れがいらない
2〜3年おきにメンテナンスが必要になりますが、毎日の手入れが必要ありません。
薄毛ケアなら毎日薬を服用したり、外用薬を塗る必要もありますがヘアアートにはありません。
毎日のメンテナンスや薬の副作用が心配な方はヘアアートがオススメです。
まとめ
私はヘアアートを入れたことで、長年のコンプレックスが解消されて自分に自信がもてるようになりました。
今では髪を伸ばす事ができるようになったので、髪をセットしたりと毎日の楽しみを増やすことができました。
体に色素を入れるのでハードルが高く感じられる方もいるかもしれませんが、クリニックなら診察や薬も処方してもらえるので、安心して施術を受けられると思います。
もしM字ハゲやオデコの輪郭にコンプレックスをもっているなら、「ヘアアート」を候補にいれてみてはいかがでしょうか?