30代。つまらない日々を変えたい。。改善法

今は毎日それなりに充実した生活を送っている私ですが、以前の生活は充実とは程遠く

「毎日毎日同じことの繰り返しでつまんねー」

と思いながら生活していました。

毎日が家と職場の往復。家に帰ったらテレビ見ながら酒飲んでそのまま寝落ち、気がついたら朝。

当時は「いつまでもこんな生活をしていてはいけない」と頭ではわかってはいながらも、職場のストレスを酒で解消させることしかできませんでした。

今回は、退屈な毎日を自らの手で変えることができた理由を解説していきたいと思います。

この記事でわかること

  • 日常に潜むネガティブな要因
  • 毎日がつまらない原因
  • 毎日を充実させるためにやりたいこと

日常に潜むネガティブな要因

日常生活の中に潜むネガティブな要因は意識しないと自分の心身に影響を与え、生活の質を低下させる可能性があります。しかし、それらに気づき、改善策を講じることで、より健康でポジティブな日常を送ることができます。小さな改善から始めて、自分をケアし、周囲の環境を整えることが大切です。

過剰な情報の摂取(情報過多)

現代はSNSやニュースメディアが溢れており、意識的に制限しないと、過剰な情報に圧倒されてしまいます。

ネガティブなニュースや人々の批判的な投稿などを無意識に見続けることで、ストレスが増大し、気分が落ち込んだり、不安を感じたりすることがあります。

  • 影響例: SNSで他人と比較して自分を卑下する。過剰なニュースで世界の問題に圧倒される。

人間関係のストレス

日常生活での人間関係(家庭、職場、友人関係)には、しばしばストレスが伴います。

無意識のうちに他人の期待に応えようとするあまり、自分の気持ちを抑え込んだり、対立を避けるために本音を言えなかったりします。自分の意志や気持ちを後回しに生きている人は、自分でも気付かないうちにかなりストレスが溜まってしまっているかもしれません。

  • 影響例: 職場の同僚との不和、友人関係での無理な付き合い、他人の要求に過剰に応えすぎて、自己犠牲的になり、心の余裕がなくなる

 自分に対する過度な批判(自己批判)

自己評価が低かったり、完璧主義的な考え方を持っていたりすると、日常的に自分を責めたり、過去の失敗を引きずったりすることがよくあります。

そういった状態が続くと「どうせうまくいかないだろう」と思ったり、「自分にはできない」と決めつけがちになります。その結果、挑戦する意欲が失われたり、結果的にチャンスを逃すことになります。

このような思考は、自己肯定感を低下させ、モチベーションを奪う原因となります。

  • 影響例: 小さなミスを大きく引きずる、「もっと頑張らなければならない」というプレッシャー。

不規則な生活習慣

睡眠不足や食生活の乱れ、運動不足は、心身の健康に直接的な悪影響を与えます。

特に仕事や学校、家庭での忙しさに追われていると、自分の生活のペースを保つことが難しくなり、体調不良やストレスが溜まりやすくなります。

  • 影響例: 睡眠時間の不足、食事のバランスが取れていない、運動不足で疲れが取れにくい。

目の前のタスクに圧倒される(過負荷)

やるべきことが多すぎると、逆にどこから手を付けていいか分からなくなり、ストレスが溜まります。

タスクが多すぎて、集中力が分散し、効率が下がり、逆に時間が足りなくなるという悪循環に陥ることがあります。

  • 影響例: 仕事や家庭のタスクが積み重なり、どれから始めるか決められず、疲れ果てる。

40代が感じる「毎日がつまらない」の主な原因

日常のルーチン化とマンネリ

30代になるとやらなければいけないことや、悩みが自然と増えてきます。

仕事を淡々とこなし、家に帰るとお風呂に入り、夕食を食べ、子供と遊んだり家事をしているうちにもう寝る時間。朝起きてまた仕事へ。もちろんそんな生活も幸せな事とはわかっているけど、何か物足りない。

30代になると勤続年数も長くなってきて、職場での人間関係も慣れたものになってきます。

平日は同じメンバーで仕事をして、休日は家族でショッピングモールに行って外食。変わり映えのない生活になりがちで、刺激を受ける機会が減ってしまう。

私の仕事は転勤があるので、数年おきに環境が変わりますが、環境が変わっても意識をしていないと日常というのはすぐにルーチン化してしまい、結局「毎日がつまらない」と感じるようになっていました。

自分が何をしたいのかわからない

30代になると自分の限界もわかるようになってきて、現実も見えてきます。

やらなければいけないことはたくさんあるけど、やりたいことがわからない。

自分の長所は何か?自分の長所を生かせる仕事が自分にはあるのか?

成功してイキイキと仕事をしている人を見ると、自分の人生と比較して自分はこのままでいいのかな?と落ち込んでしまいます。

何歳になっても『自分のやりたい事』というのは意外とわからないもの。

現実がわかるようになっているから、自分のやりたい事を感じるセンサーが機能しなくなっているのかも。

毎日を充実させるために何かはじめてみよう!

筋トレをする

日々を充実させるために効果的と感じたのは、やっぱり筋トレ。

呪文のように繰り返し言われている言葉ですが、筋トレの効果は抜群。

毎日に張りを与えてくれます。

筋トレが日々の充実に効果的な理由
  • 目標設定ができる
  • 自分のことが好きになれる(メンタルが安定する)
  • 日常生活と密接している
  • 成功体験を得られる

1 目標設定ができる


目標をたてる効果は以下の通り。

  1. 生きる目的ができて、考え方がポジティブになる
  2. 長期的な視点で物事を見れるようになる
  3. 日々の生活に張りがでる
  4. 迷いや不安が減る

学生の時は目標の設定というのが比較的簡単で、『スポーツ大会で優勝する』『次のテストではもっといい点をとる』等といった目標を設定する機会がたくさんありました。

しかし30代になるとどうでしょうか?

日々やらなければいけない事に忙殺されて目標を設定するどころではない。

具体的な目標をたてることも簡単ではありません。

目標をたてるには『今年は英語をペラペラになる』『今年は筋肉をつけていい体になる』という漠然としたものではなく、『1ヶ月でTOEIC100点アップ』『1ヶ月で3キロ落とす』など具体的かつ達成可能な目標が必要です。しかしこれは時間もかかるし根気が必要。

筋トレのいいところは小さい目標をたてやすい事。

「今回は前回より2キロあげれるように頑張ろう」「前回より1回多く持ち上げる」小さく目標を設定できて、達成感も味わえます。

この小さい一歩が大きな成果を生むのです。

2 自分のことが好きになれる


筋トレを続けていくと、徐々に体が変わってくるので、鏡の前に立つのが楽しくなってきます。そして理想の体に近づいていくのと比例して、どんどん自分の事も好きになっていくでしょう。私自身、筋トレをする前はプールや温泉でプヨプヨしたお腹を見られるのが恥ずかしくて自分自身があまり好きではありませんでした。

しかし、今では「スポーツ関係の仕事をしているんですか?」と聞かれるようになるようになり、コンプレックスを改善し、自分を好きになる事ができました!

筋トレは一日や二日で成果が出るものではなく、少なくとも3ヶ月は継続する必要があります。

『美人』や『かっこいい』など生まれついての才能とは違い、筋肉は自分の努力で得たものなので「筋肉すごいですね」という褒め言葉=「その体を作った努力」「自己管理能力の高さ」「継続力」を褒められている事と同意なので素直に喜ぶことができます。

筋肉をつける過程で『かっこいい体』と『継続することができる自信』の2つが、自己肯定感を高めてくれる最強の処方箋となります。

3 筋トレをすると生活習慣を整えやすい


筋肉はトレーニングだけではなく、健康的な食事、計画的な休養、十分な睡眠からつくられます。

筋トレを始めると、生活習慣を整える能力が向上します。

・筋トレをする時間を確保するため、仕事を早め切りあげるのでストレスが減る

・睡眠時間は7時間〜8時間確保し、良質な睡眠をとりたいので寝る前のスマホを避ける。

・食事は高タンパクで低脂質のものを食べる。添加物を避けたいので、昼ごはんはカップラーメンで済ませずに弁当を作る。

筋肉をつけようとすると自然に生活が健康的になっていきます。

『筋肉に良い事』をベースに考える癖がつくので、思考がシンプルになっていきます。

4 成功体験を得られる


筋トレは成功体験を得られることがきます。

筋トレは継続すれば必ず成果が現れて、自信を持つことができます。筋トレの良いところは『最初はベンチプレス40キロしか持てなかったのに、1ヶ月後には60キロ持ち上げれるようになった!』など、成功体験を数字としてみる事ができるところです。

小さな成功体験でも、自分の成長を実感することができると自信がつきます。特に苦手な分野だったら余計に満足度も高いでしょう。

私はトレーニングプログラムを組んでいるので、2ヶ月に1度自分が持ち上げる事ができる最大重量を測定する日がきます。そして、この日は朝からずっと緊張しています。なぜなら1キロでも重量が伸びていない場合、2ヶ月間成長していないということになってしまうのです。

バーを持ち上げた時の「ズシッ」とした重さ、こんな重いもの持ち上げれないんじゃないかという不安、一度持ち上げてみたら思ったより軽くて「今日は行けるかもしれない!」という期待

自分のMAXを更新できた時はジムのお客さんに、「今日、最高重量更新しました!!やったー!!!」と小躍りして報告したくなるほどの喜びを味わえることができます。

筋トレで成功体験を体感しましょう!

読書


「読書がストレスを和らげる」このようなことばを聞いたことはありませんか?

イギリスでは読書セラピーとして政府からの公認もある代替療法があるそう。

事実、イギリスのサセックス大学の研究によると、本を読むと6分間で68%のストレスを軽減するという研究結果が出ており音楽鑑賞やゲーム、コーヒーよりもストレス軽減効果が高いとのこと。

6分間でストレス軽減できるなら、電車の中やちょっとした休憩などの隙間時間にもとれそうですね。

ストレス軽減のために本を読むなら、ブルーライトなど目への負担を軽減させるためにも紙の本のほうがオススメ!

朝活


朝活は楽しい!!

朝の時間は「脳のゴールデンタイム」と言われています。夜は情報処理で疲れ切っている脳も、朝はリフレッシュして最高のパフォーマンスを出してくれる。

この事がよくわかるのがブログなどの創作活動です。

夜書いていたブログを朝チェックすると、おかしな所をすぐに見つけることができたり、表現方法、書き方がわからなくて止まっていた所をすぐに解決できる事もよくあります。

私は文章で行き詰まった時などは、「次の日の朝の自分が解決してくれるからもう寝よう」と次の日の自分にパスする事にしてます。

また、朝に余裕がある事ってすごく気持ちがいいです。

ゆっくりと準備して、好きな事して過ごすのは本当に贅沢な時間だなと思えます。30分だけいつもより早起きして、朝の静かな時間を楽しんでみませんか?

新しいことにチャレンジする


30代になったらどんどん新しい事にチャレンジして、失敗する経験を増やしましょう!

最近新しいことにチャレンジしていますか?

年齢を重ねるごとに大きくなっていくものそれは「プライド」「先入観」「偏見」

30代には経験があり、わかっている事も増えてきたので行動する前に答えがわかってしまうことがあります。

チャレンジする前に「前回やってもダメだった」「もう自分はいい年だから」「失敗するのが恥ずかしい」とブレーキをかけてしまうんです。

私が30代になって挑戦してきたこと

三線・ウクレレ

音楽などやったこともありませんでしたが、『今までやったことがない事をやってみたい』と思いウクレレを始めました。

『ウクレレを選んだ理由』

1 ウクレレは5000円位から購入できる

2 「コードを3つ覚えれば曲が弾ける」音楽をやったことがない人でもすぐに弾けるようになる

三線も同様でコードが少なく簡単な曲ならすぐに弾けるようになる。沖縄民謡に興味がある人にオススメ。

筋トレ

筋トレは家で行うことができ、新規入会者の中高年の方もジムによく来られるので、筋トレに対するハードルはそんなに高くないのかもしれません。

5年以上筋トレをしていますが、筋トレが毎日の生活のモチベーションとなっています。

最高の生活を送りたい人は筋トレを始めましょう!

・英語

「英語は30歳すぎて勉強を始めても話せるようになるのか?」

『30歳過ぎて勉強を始めても英語は話せるようになります』

同僚などから「外国語の大学出てるの?」と聞かれますが私は高卒で学生時代も全く勉強をしてきませんでした。英語を勉強し始めたのは30歳過ぎてから。

英語は始めようと思った瞬間からもう1歩を踏み出しています!年齢なんて気にせずに始めてしまいましょう!

ブログ

ブログは過去2回挫折しており、今回は3度目の正直。2回も挫折したのでまたブログを始めることに勇気が必要でしたが、また挑戦して本当に良かったと感じています。

過去に挫折したものはその時の自分には合っていなかっただけで、タイミングが違えば「ハマる」こともあります。以前読んで面白くなかった映画や本が、年をとったら楽しめるようになったという話はよく聞きます。

過去の失敗にとらわれないで下さい。

やりたいと思った今がベストタイミング!

・セプタムピアス

セプタムピアス(牛みたいな鼻ピアス🐮)を37歳の時にあけました。

ピアスを開けることは人生に影響を与えることはありませんが、「新しい事に挑戦した」ということが次の挑戦の原動力になります。

・ヘアアート

長年のコンプレックスだったMハゲの悩みを解消することができました。

ヘアアートも過去2回やろうと思って、結局電話できずに何年も経過していました。やろうと思った時に何かしらのアクションをとらないと、次にやろう!と思うのは何年後かわかりません。

ヘアアートとセプタムピアスはどちらも決意が鈍りそうだったので、同じタイミングで予約しました 笑

まとめ

日々を充実して過ごすためには必要なのは「自分の成長を人生の喜びとする」事です。と言うと堅苦しいので「毎日少しだけ継続する」くらいでいいです。

例えば「昨日より5分早く起きてストレッチをする」事を続けていくだけでも大丈夫。

だんだん楽しくなってきて「明日から10分早く起きてみるか」、「自分には継続力があるから、何か新しい事を始めても続けられそうだ」と自信が原動力になります。

毎日が楽しくないと感じている30代の皆さん、人生は楽しくなります!

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