
禁酒をすると顔とか体が変わるって話をよく聞くんだけど本当なのかな?

禁酒をすると顔、体だけでなくて習慣も変えてしまうよ!!
しかも、禁酒の効果には即効性があるんだ!!
私は現在禁酒を始めて5年以上が経過し、毎日趣味である筋トレや英語の勉強を行い、充実した日々を送っています。
こんな生活が送れるようになったのも
『禁酒できたから』
「これ以上の理由はない!」と言い切れるくらいに禁酒は私の人生を大きく変えました。
長い間お酒をやめようと思っても挫折し続けた私が、どうやって禁酒を成功させることができたのでしょうか?
今回は禁酒をして効果を感じた事を解説していきます。
この記事でわかること
- 禁酒をする前の生活
- 禁酒をしようと決意した理由
- 禁酒の効果
- 禁酒するためにやったこと

大家族のパパが日本一のイケオジを目指す
pafomar
パフォーマー
子供5人の大家族のパパです。 30代で筋トレに目覚めて、現在40歳。 日本一のイケオジを目指し日々奮闘中。 30.40代の自分磨きについて発信してます。
禁酒をする前の生活

禁酒をする前の私の生活はまさに、『お酒に振り回される生活』でした。
空きっ腹で飲むのが好きだったので、仕事から帰ったらすぐに酒を飲み始める。
さんざん酔っ払った後に晩御飯を食べて、また飲む。
平日でも毎晩記憶が飛ぶほど酒を飲んでいました。
週末は家族で出かけても、夕方になると外出先で酒を飲みたくなり、外食に行く前は酒を飲んでいないともったいないと感じるようにさえなっている始末。
「お酒をやめよう!!」と決意してみるものの、夕方になると酒が飲みたくなり、「今日は仕事を頑張ったから」「今日は〇〇でめでたいから」などと、罪悪感を紛らわすために自分自身に言い訳をしながら飲む毎日。
しかも、飲み始めの時はビールを飲んでいましたが、そのうちすぐに酔えるストロング系酎ハイに変わり、『美味しいから飲む』のではなく『簡単に酔っ払いたいから飲む』という感じになってきていて、完全にアルコール依存症予備軍でした。
禁酒を決意した理由

禁酒を決意した理由はたくさんあります。
- いつか飲酒運転で捕まるかも
- お酒が飲みたいからじゃなくて、酔っ払いたいから飲んでいる事に気づいた
- 不安が消えない
- 酒を飲んでいると色々な事を覚えていない
- 酒を飲むと体がダルい
- お金がかかる
- 酒を飲まないと損だという考え方をしている
禁酒を決意した理由は、あげればキリがありません。
しかし、今あげた理由がお酒をやめた直接のキッカケにはならなかったのです。
私が禁酒をできた理由は『筋トレを始めたから』
人って目先の損得勘定で動くものです。
「お酒は筋肉を減らす」という話を聞き、「せっかく筋トレで増やした筋肉を減らしたくない」という感情から具体的な禁酒の対策を立てました。
禁酒をして変わった事
痩せて筋肉質になった
禁酒前:体重81キロ

禁酒後:68キロ

禁酒をして3ヶ月で13キロ体重を落とし、筋肉質な体を手にいれる事ができました。
禁酒をする前は友達とよくこんなやりとりをしていました。

パフォーマーってよく運動してるけど、体だらしないよねー

いやいや、ランニングも筋トレもがんばってるし、そんなことあるか!!
よく見ろ!!
ここなんてうっすらと腹筋が割れてるし…

あ、なんかごめん‥

謝るな!!
ツラくなるだろ!
手足は細いのに、お腹はブヨブヨ。ランニングや筋トレをやっても脂肪が落ちないし、筋肉がついている様子もない。
頑張ってるはずなのに、なぜ運動しているのに体が変わらないのか、不思議でした。
どうして運動しても体が変わらなかったんでしょうか?
ここにはアルコールが大きく関係していました。
なぜ禁酒がダイエットに効果的なのか、その理由を見ていきましょう。
お酒によるカロリーを減らすことができる
第一に、禁酒をすることにより摂取カロリーが下がります。
ダイエットの基本は摂取カロリー>消費カロリーですが、お酒にはどれくらいのカロリーが含まれているのでしょうか?
代表的なアルコール飲料のカロリーの一覧はこちら
https://www.mext.go.jp/index.htm
お酒の種類 エネルギー(100gあたり) ビール 40kcal 発泡酒 45Kcal ワイン 73kcal 日本酒(純米酒) 103Kcal ウィスキー・ブランデー 237Kcal 梅酒 156Kcal 焼酎(乙類) 146Kcal 焼酎(甲類) 206Kcal 文部科学省「食品データベース」
500ml缶1本のカロリーは約200Kcalで、ご飯茶碗1杯分が234Kcalなのでビールを1缶飲んだだけでもかなりのカロリーを摂取することになります。
当時の私は、ビールの500ml缶を毎日3本飲んでおり、お酒の摂取カロリーだけで、600Kcal摂取していました。
しかもご飯はお腹いっぱいになると食べれなくなりますが、ビールはどんどん飲めるから恐ろしい。
続いて、体重別の運動消費カロリー
https://www.tanita.co.jp/
体重別消費エネルギー量(kcal) 行動 1回あたりの時間(分) メッツ 45㎏ 50㎏ 60㎏ 70㎏ 80㎏ ジョギング 20 7 105 117 140 163 187 ゴルフ(手引きカートを使って) 30 3.5 79 88 105 123 140 卓球 30 4 90 100 120 140 160 テニス 30 7.3 164 183 219 256 292 野球 30 5 113 125 150 175 200 サッカー 45 7 236 263 315 368 420 水泳(ゆっくりとした平泳ぎ) 10 5.3 40 44 53 62 71 水泳クロール、ふつうの速さ、
46m/分未満)10 8.3 62 69 83 97 111 水泳(ゆっくりとした背泳) 10 4.8 36 40 48 56 64 水泳(クロール、はやい、69m/分)
バタフライ記載なし10 10 75 83 100 117 133 サーフィン 30 5 113 125 150 175 200 スキー 30 7 158 175 210 245 280 スケート 30 7 158 175 210 245 280 柔道 30 10.3 232 258 309 361 412 太極拳 30 3 68 75 90 105
70キロの人が20分ランニングして消費カロリーは163Kcal。
1時間ランニングしてやっと489kcal消費。
600kcalー489kcal=111kcal
1時間ランニングしても消費できなかった111Kcalは体に蓄積されていきます。

そもそも毎日1時間ランニングすること自体が現実的ではないので、飲んだ分だけどんどん太っていくのがわかりますねー
食べ過ぎを抑えられる
過食を抑えられることも、禁酒することで得られる減量効果の一つです。
お酒を飲んでいると、つい食べすぎていることはありませんか?
アルコールは満腹中枢を麻痺させるので、お腹がいっぱいの状態でも満たされなくなってしまいます。
普段節制している人でも、アルコールが入ると「普段節制してるから、今日はいいかな」と、ブレーキが緩んでついつい食べすぎてしまう。
また、お酒を飲んでいる時は、薄味のものよりも濃い味のものが食べたくなります。
濃い味の食べ物には高カロリーのものが多いので、余計にカロリーを摂取する原因となってしまうのです。
お酒を飲みがなら食事を管理するのは難しい。
お酒を飲まないとアルコールで食生活を乱される事がなくなり、ダイエットに取り組みやすくなります。

お酒飲みながらチョコレート食べるのが最高なんですよねー。
肝臓への負担が減少する
禁酒により肝臓への負担を軽減させることも、ダイエットに効果的です。
肝臓は体を構成するタンパク質をアミノ酸から合成したり、栄養を体内で加工・貯蔵、アルコールなどの有害物質や脂肪を分解する働きを持っています。
大事なことなのでもう一度言います
「肝臓は脂肪を分解する働きを持っている」
そうなんです!肝臓は脂肪を分解する働きを持っています。
肝臓は脂肪を分解する働きを持っているのですが、アルコールなどの有害物質が体内に入るとアルコールを分解する方に力を注いでしまい、脂肪の分解に力を注げなくなってしまうんです。
そうなると結果的に脂肪をため込みやすくなり、肥満につながってしまいます。
禁酒をすればアルコールの分解に力を注いでいた肝臓の働きを、脂肪の分解に注力できるようになるので、『痩せやすく、太りにくい体』になります。
だから中年になるとビール腹になる
中年になるとビール腹になる理由は以下の通り
- お酒を飲むと脂肪を分解する力が、アルコールを分解するために力を使ってしまう
- お酒を飲んで自制心がなくなり食べ過ぎてしまう
- お酒を飲むと濃い味の物が食べたくなり、高カロリーのものに手を出してしまう
- お酒を飲むとアルコールを分解するために、タンパク質も使ってしまう
「歳だからビール腹はしょうがない」と思っているならもったいない。
お酒をやめるだけで体は大きく変化します。
充実した時間を過ごせるようになる

禁酒をして充実した時間をすごせるようになりました。
以前は酒を飲みながら、本を読んだり、映画、アニメを見るのが好きだったんですが、後になって気づいた事があります。
酒を飲みながら読んでいた本、映画の内容を何も覚えてない!!
酒を飲みながら読んだり、見たりしていたものはただ眺めていただけだったとう事に気づきました。
また、お酒を飲んでいた時は、決めたことを簡単に諦める癖がついていました。
「一杯だけ酒を飲んだ後に今日こそは英語を勉強しよう!」と決意してお酒を飲んだ瞬間に、「明日でいいかな」と決意が鈍ってしまいその日はやらない。
禁酒をしてからは、お酒を飲んでいた時間に筋トレ、英語の勉強をするようになりました。決意を鈍らせるもののが会ので継続もできています。
もしお酒をやめていなければ、今書いているブログを始めようなんて思うこともなかったでしょう。
禁酒を始めてすぐは、『お酒を飲まない夜の過ごし方がわからない』『お酒がないと何か物足りない』と戸惑うこともあると思いますが、大丈夫。
自分にあった時間の過ごし方なんてすぐに見つかります。
有意義な時間は夜だけでなく、朝にも訪れます。
お酒を飲んでいた頃は、朝になっても酒が残っているため、目覚めた時からすでに調子が悪い。
酒を飲んでいない次の日の朝は、とても気持ちがよく、頭がスッキリして最高のパフォーマンスを出せるようになります。
禁酒をすると夜だけでなく、朝から充実した1日に変えてくれるんです
酒に振り回されなくなった

お酒を飲んでいた時は完全に生活をお酒に振り回されていました。
- 夕方になるとお酒が飲みたくなってきて、外出先でも「あー、早く家に帰ってお酒飲みたい」とイライラ。
- 外食に行く前は「先に酒を飲んで外食に行かないともったいない」と思っており、運転を妻に任せて出発前に酒を飲む
- 誕生日、忘年会、正月などお祝いの時は「こんなお祝いの時に酒を飲まないのはもったいない」と飲む。
- お酒のストックが家にないと不安になり、しょっちゅうコンビニやスーパーに買い物に行く
物事の基準がそこに『酒はあるのか』、何ごともまずは『酒』
酒がないと勿体無いと思うようになっていました。
いつでも飲む理由を探しており、毎日を酒に振り回されていました。
肌が綺麗になって顔つきが変わる

禁酒をして肌トラブルが激減しました。
「顔のむくみ」・「乾燥肌」・「肌の赤み」・「肌荒れ」すべて改善し、肌がキレイになりました。
顔のむくみがなくなる
「酒を飲んだ次の日は顔がパンパンだよ、ドラえも〜ん」というのは皆さんも経験があると思います。
体は60%の水分で構成されており、体の水分のバランスが崩れてしまうと、細胞の間に水分がたまり「むくみ」となるんです。
アルコールを摂取すると血管の中が脱水状態となり、血液の濃度が上がります。これを薄めるために血管に水分をためこもうとし、むくんでしまうのです。
また、お酒に合うのが塩分の多いおつまみ。
塩分の多い物を食べると、体の塩分濃度を薄めようとして余計にむくみます。結果、寝酒をした時や、宴会で飲みすぎてしまった次の日に顔がパンパンになっているのです。
禁酒をした現在、朝から「顔がむくんで顔が2倍くらいになってそうだ」ということがなくなり、毎朝スッキリとしています。
おつまみやシメの食事を食べることもなくなったので、顔が小さくなりました。
肌荒れが改善される
お酒には、ビール・サワー・日本酒など糖分を大量に含んでいるいるものがたくさん!
この大量に含まれている糖分が肌荒れを引き起こします。
肌荒れの原因は消化しきれなかった糖分が脂質となり、体内に蓄積。
この脂質が皮脂の原料となり、皮脂の分泌量が増加。毛穴に詰まりやすくなり、ニキビのや肌荒れの原因となるのです。
また、お酒が弱い人はアルコールを飲むと顔が赤くなります。
顔が赤いのは、アルコールが組織細胞を炎症させている状態。
この炎症している状態が続くと、お酒を飲んでいなくても顔が赤い状態、『赤ら顔』が定着してしまうのです。

余分な糖分が脂質になって、皮脂を過剰分泌させるのかー
糖分の摂りすぎは肌に悪いって言うもんね。

糖分は飲み物だと摂りすぎちゃうよね。
酒をやめてからは、長年の悩みだったニキビができなくなったから嬉しかったなー。
乾燥肌が改善する
禁酒により乾燥肌も改善されます。
酒を飲んだ日って「喉がカラカラだ」ということはありませんか?
これはアルコールを分解する過程で、大量の水分が必要になるから。
酒を飲むとアルコールが肝臓でアセトアルデヒドに分解されます。
この時に大量の水分が必要になるんです。
ここで体の水分も失われると同時に、アルコールの利尿作用により水分が体から排出れることが乾燥肌の原因となります。
禁酒をし、保湿や適量の水分補給を心がけると、肌の潤いが復活し、ハリのある綺麗な肌を目指すことができます。
また、禁酒をすると今までアルコールを分解するために使われていた栄養素が、肌に作用するようになります。
ビタミン、ミネラル、亜鉛などの栄養素が肌に届くようになり、健康的な肌を取り戻す事ができるようになります。
禁酒するために行った事

空腹の時間を作らない
「お腹が空くとアルコールを飲みたくなる」
こんな人も多いのではないでしょうか?
実際に私も夕方お腹が空き始めた位からビールを飲みたい欲求が上がり始めて、家に帰る頃には最高潮でした。
逆に、お腹がいっぱいだとアルコールを飲みたい欲求が上がらなかったので、空腹の状態を減らす事から始めました。
この時のルールは1つ。
「最大限に自分を甘やかす」
お酒の代わりなら、好きなものを好きなだけ食べてOK!!
健康のことや太ることを気にしないで好きなだけ食べて飲む。そのかわりアルコールは飲まない。
少しお腹が空いたと感じたらシュークリームやクレープを食べる。1個でも2個でも何個でもOK!
これくらいの対価がないと、『アルコールを飲まない』というのは続けらません。
期間は『アルコールを飲まなくても大丈夫』と思えるようになるまで。
私の場合は2〜3週間続けました。
アルコールと距離を置きつつつ、暴飲暴食を調整しながら様子をみていきましょう。

暴飲暴食したら体重戻せるか不安だなー

禁酒をすると、ダイエットの基礎が出来上がるから痩せやすい体が手に入るよ!

禁酒を始めた時はビールの代わりにコーラを飲みまくってました。
筋トレ

筋トレが禁酒に有効な理由は2つ
- アルコール摂取が筋肉に悪い影響を与えるから
- ストレス解消になるから
アルコール摂取が筋肉に悪い影響を与える
「アルコールを摂取することで筋トレの効果が7割低下する」 「アルコールが筋肉を減少させる」
こんな話を聞くと、「せっかく頑張っている筋トレの成果をアルコールで減らされるのはもったいない!!」と思いませんか?
私はこの言葉が心に突き刺さりました 笑
他のスポーツ(技術を向上させる系)だったらそんなに気にならなかったかもしれませんが、筋肉をいかに強く、大きくするという筋トレでは死活問題。
筋トレは禁酒の大きな原動力になります。
ストレス解消になるから
私の中で酒を飲む理由の一つにストレス発散と不安感の解消がありました。
「今日も仕事が大変だったから酒を飲んでストレス発散だ!」、「明日仕事に行くのが不安だから酒を飲んで忘れよう」という感じ。
しかし、お酒を飲むことで一時的には嫌なことや不安に感じることを忘れられますが、根本的な解決にはなりませんでした。
次の日の朝になると不安感は残っているし、顔はむくんで、睡眠の質が悪いから頭がスッキリしていない。
また、飲みすぎてしまったことに対する自己嫌悪のオマケ付き。
ストレス発散のために飲んでいたのに、逆にストレスになっています。
根本的な不安感やストレス発散を解消したい場合は、筋トレが効果的!!
筋トレをしている間は余計なことを考える余裕がなく、『幸せホルモン』や『快感物質』であるドーパミンなどさまざまなホルモンが分泌されているので、トレーニング後は頭がスッキリして、不安や不満に感じていたことも解消できることも多々あります。

ストレスや不安があるときは、ウォーキングなど軽い運動でいいので体を動かしてみましょう。
現在の状況を冷静に捉えられるようになりますよ。
まとめ
禁酒をすると人生を変える事ができます。
禁酒で得られる効果は4つ
- 痩せて筋肉質になる
- 充実した時間を過ごせるようになる
- 酒に振り回されなくなる
- 肌が綺麗になり若返る
禁酒のいいところは3ヶ月も継続すれば大きな変化を感じる事ができ、かつ即効性があるという所です。
最初の1ヶ月は自分を甘えさせまくって、好きな食べ物、飲みものを暴飲暴食してもお釣りがくるくらいのメリットがあるので一度挑戦してみませんか?
[…] 禁酒をしただけで顔と体が別人に!?に詳しくまとめていますので、もしよかったら読んでみて下さい。 […]