子供の自宅英語学習を習慣化する方法

子供の英語学習ってどうしてる?

将来英語で苦労しないように今のうちから勉強させたいんだけど…

日本人で英語が話せる人はいまだに少数派だし、自分の子供には英語を話せるようになってほしいよね!

皆さんの家では子供の英語学習をどのように行なっていますか?

塾、英会話スクール、オンライン英会話、インターナショナルスクール様々な選択肢があると思いますが、我が家は自宅で英語を教育しています。

自宅での勉強は時間が取れない、時間が合わない、教え方がわからない等様々な障害がありますが、家庭学習が定着すると子供の能力は飛躍的に向上します。

この記事では6ヶ月間子供と一緒に家庭学習をしてきて効果があったこと失敗したこと、継続のコツをまとめました。

この記事の著者

肩書き

performer

パフォーマー

プロフィール

30歳から英語の学び直し開始。 英語を勉強して10年以上になります。 完全独学・留学経験もありませんが、通訳として定期的に仕事をします。

この記事でわかること

  • 我が家の学習方針
  • どうして家庭学習なのか?
  • 子供の自宅英語学習が家庭にもたらすメリット
  • 具体的な勉強法(ステップ1〜3)
  • テストをするようになって感じたメリット

我が家の学習方針

我が家での学習方針は『短い時間しか勉強しないけど毎日継続する』で、現在の英語学習の目標は

・短い文章を組み立てられる

・簡単な文法を理解している

・簡単な会話を英語で出来る

この3つを習得することを目的にしています。

そのために『1冊の本を完全に空で言えるその本に書いてある文法の構成を理解している』1〜2年でこの状態に到達します。

その後、新しい単語を覚えたり、テストで点数を取れるように対策する事を考えています。

とにかく長期でゆっくりと成長していく事を目標に勉強しています。

どうして家庭学習なのか?

家庭学習で英語力を身につけるというのは「英語」だけでなく、継続力・勉強のコツ・自分を律する力・継続できる自信を育む事が出来ます。

英語の勉強というのは「英語を話せる」という成果に対して『長い時間地道に勉強時間を重ねていく』という地味なプロセスが必要です。

時間をかけているのに成果がなかなか現れないので多くの人が挫折しますが、家庭学習で英語を身につけたという事実は人生の基盤になります。

英会話教室に通っている・塾で英語を勉強しているのに英語が話せないという人もたくさんいると思いますが、「どれくらいの時間を自分で勉強しているか」が重要なので自分で勉強しない人が英語を話せる日は来ません。

「自分は英会話に通っているからいつか英語が話せるようになる」こんな日は来ません。

結局、英語を習得している人は家庭でもしっかり勉強しているということです。

英会話に通っている人は、「家庭学習の時間をインプットの時間」、「英会話教室の時間はアウトプットの時間」と考えるといいです。

環境が整っている

今の時代は英語を勉強する上で最高な環境が揃っています。

文法や英語の発音、リスニングの練習はYouTubeで行えるし、スピーキングの練習をしたい場合はオンラインで外国人の先生と会話をしたり、人と話すのが苦手な人にはAIとの英会話という手段もあります。

留学や移住など大掛かりな行動をとらなくても、田舎に住んでいても外国人と会話の練習ができる環境がいつでも手にいれる事ができます。

インプットの時間は家庭で行うものだから

英会話において重要な語彙力や文法はとにかくインプットするしかありません。

筆者の失敗

以前の私は「英語力は外国人と話をしているうちに向上し、語彙力・文法力も勝手に身につける事ができる」と思っていました。

とにかく英語に触れれば英語力は勝手に上がると思い込んでいたのでオンライン英会話を開始、毎日オンライン英会話を頑張っていました。

しかし1年後ある時気づきました

「毎回同じ事を言っている」

自己紹介や軽い挨拶などはスムーズにできるようになりましたが、毎回同じ単語しか使わないし、文法がわかっていないから言いたいことが言えない

その1年間で得たものは、外国人と話す度胸のみです。

そこからオンライン英会話をやめて単語張や文法などのインプットに全振りしました。

勉強すればするほど「この時はこう言えば良かったのか!」と感じる事がたくさんあり、学べば学ぶほど英語力の向上を実感できるようになりました。

大切なことは『どれくらいの量を家庭でインプットできるか』これに限ります。

子供の自宅英語学習が家庭にもたらすメリット

自宅で始める英語学習は、場所を移動する必要性。時間を選ばない等、手軽さに目が行きがちですがその他にも様々なメリットがあります。

子供とのコミュニケーションの場

子供と普段喋る時間て確保できていますか?

一緒に住んでいてもきちんと喋る時間やお互いに向き合っている時間というのは少ないものです。

「英語を学ぶ」という共通の時間があるとコミュニケーションの時間として確立されますし、一緒に映画を見ている時に「今勉強しているフレーズを使っているよ」と言った会話のネタになることもあります。

お金がかからない

英語の学習塾の場合だと週に1回の頻度でも1万円位かかりますが、家庭学習だとお金がかかりません

家庭学習でのコストはテキスト代位で、テキストも同じものを使い続けるため安価に継続する事が出来ます。

子供の特性に合わせて内容を変化させられる

私が勉強を教えているのは小学4年生と中学1年生ですが、2人の間には理解力、定着率など学力の差がかなりあります(2人とも不登校だったので英語の勉強は全然しておらず、Be動詞からスタートしました。)

特に中学生の方はいわゆるグレーゾーンで一般的な子供よりも理解力に難があり、何度も教え直す必要があります。

一般的な塾などに通わせていたら、周囲についていけず勉強自体が楽しめなくなり、劣等感で英語が嫌いになる可能性もあります。

しかし、家庭学習の場合子供の理解度に合わせて何度も復習が可能で、無理にカリキュラムを進める必要がないので子供の理解に合わせてゆっくりと進める事ができ、教え方も変える事ができます。

自分の学びになる

人に英語を教える時はまず自分が理解している必要があり、噛み砕いてわかりやすく説明するには工夫が必要になります。

英語の文法は今までなんとなく理解していた事も多く、理解度を上げる良い機会になっています。

具体的な勉強方法(ステップ1〜3)

現在行っている家庭学習はテストで点数を取るものではなく、簡単な英文法を瞬間的に作成することを主眼にしているので勉強の範囲は広くありません。

しかし1冊を完璧に理解できるように反復して勉強しています。

ステップ1(簡単な文法を理解させる)

・英語の5文型の説明

・主語、動詞、形容詞などの言葉の定義と役割の説明

文法の話なんて面白くないので、最小限の英語のルールを理解させるために上記の2つを最初に説明しました(文法の説明は使用するテキストの進捗に合わせてその都度教育していきます)

使用している文法書は『大岩のいちばんはじめの英文法』で主語は青、動詞は黄色など色付きで視覚的に理解しやすくいので本当にオススメです。

中学の授業でこの参考書を使っていれば、英語嫌いが減る!」と思わせてくれる良書です。

ステップ2(瞬間英作文を覚える)

子供のテキストには瞬間英作文を使用しています。

「瞬間英作文」とは、中学で習うレベルの文型で簡単な英語をスピーディに、大量に声に出して作るというものです。文型ごとに中1・中2・中3のレベルに分けて付属のCDと一緒にトレーニングしていきます。簡単な英文さえ反射的には口から出てこない、相手の話す英語は大体わかるのに自分が話すほうはからきしダメ、という行き詰まりを打破するのにとても効果的なトレーニング方法です。このトレーニングを続けることで、頭の中に英語回路が出来上がり、学校で習った「知っている英語」が「使える英語」として生まれ変わります。話せるようになるための確実なトレーニングとして、数々のブックレビューやネット上のクチコミがその効果を証明しているベストセラー

例文は

中1-1:This is a good book(これは良い本です)

中2-1:Students have to wear uniform in this school(生徒は学校では制服を着なければならない)

中3-1:I don’t know how old he is(私は彼が何歳かわからない)

短い分で構成されており各学年1〜23パートに分かれ、1パート10問で構成されています。

使い方

1 中1-1〜1-5までの文法と単語の意味を教える

2 発音に注意しながら一緒に音読(子供達だけで出来るようになるまで一緒に行う)

3 音読を子供同士で出来るようになったら1日1回1〜5番までのパートを音読2セット(発音の矯正、文法の理解、単語の理解をチェック)

4 子供達が例文をスラスラ言えるようになったor暗記している

ここまできたらステップ3に入ります。

単語などの語彙力は瞬間英作文の中の単語のみ。

発音はその都度矯正しています。

このテキストを完璧に仕上げるまでは他の勉強法は取り入れません。

ステップ3(瞬間英作文をテストする)

テストの方法

1 テスト前に復習させ、準備ができたら親が日本語、子供が英語で訳す(親が英語、子供が日本語にする等方法を変える)

2 テスト後に単語・文法の理解を確認

3 問題は定期的に復習させる(出したパートに行った日を入れてテストした日を確認できるようにしておく)

テストで重要なこと

英語の習得には定期的に復習することがとても重要なので、一回テストをしたら終わりではありません。

テストをした日から2.3.日は連続で問題を出し、4日、1週間と確認する期間を空けて定期的に復習するようにしています。

ページの1番上にテストした日を入れて、一目でいつやったかわかるようにしています。

テストをする事にしたきっかけ

「テストの段階に入った」と言いましたが、最初はテストをするつもりはありませんでした。

テストを行うことにしたきっかけは私がふと思いついて「これから話す内容を英語に変換してみて」と言った時です。

この頃には音読を子供だけで行っており、内容も覚えていてエキストなしで言えるくらいになっていました。

しかし、英語を覚えているだけで日本語を英語に変換する事をやってきていなかったので全然訳す事ができなかったのです。

この時から英語を組み替える訓練の必要性を感じテストを行っていく事を始めました。

テストをするようになって感じたメリット

テストという緊張感が真剣にさせる

適度な緊張はパフォーマンスを高め、集中力を向上させる効果があります。

テストを行うことで今までなんとなくやっていた事の「出来る・出来ない」がはっきりするので真剣に取り組むようになりました。

程よい緊張感は物事の習得率を高めるという事実は私も経験があり、単語帳で勉強しても覚えられない言葉も外国人との会話で使うと一回で習得できます。

ちょうど良い負荷

瞬間英作文は1つのフレーズがシンプルで10問と絶妙な量なので、「初めてやる内容でも頑張れば覚えられる」状態まで持っていくことができます。

軽い緊張の中でも負担なく継続する事ができます。

理解できていない所がわかる

我が家の場合、一般動詞はわかるけどbe動詞の文がどうしても理解できないという事が発覚。

最初は「どうしてこんな簡単な事が理解できないの?」「何度も説明しているのになんで忘れるの?」という状態で原因が分かるまでに時間がかかりました(塾や学校で勉強をしていたらこの基本が分からない状態が解決できずに英語が嫌いになっていたと思います)

現在ではきちんと理解できるようになり問題を出してもすぐに答えられるようになりました。

この話は「効果のあった勉強法」で具体的な対応をまとめています。

子供の自信につながる

毎日英語の勉強を継続し、テストをクリアしているので子供の自信になっていると見ていて感じる事が多々あります。

英語の勉強を開始して半年ですが明らかに以前の自分と比較して成長を実感しているようで、学校のテストでも良い点数を取れています。

失敗だった学習方法

失敗と表現していますが、英語の勉強には向き不向き、導入するタイミング等個人によって大きく異なります。

なので、「我が家に合わなかった理由」をまとめました。

アニメなどの映画で学習

使用教材・学習方法・目的

教材:Peppa pig(ペッパピッグ)、お猿のジョージ、ミニオンズetc(一般に英語学習初心者でもわかりやすいという物を選択)

学習方法:日本語で見て内容を理解させる→英語字幕で鑑賞しつつ、英語意味や文法の構成を説明

使用するシーンを10分間と制限し1つの場面を切り取って勉強する

目的:英語の発音に慣れる、自分が勉強しているものが実際に使えるという実感、楽しむ

勉強を教えられなかった理由

海外のアニメで英語を勉強する事で実際の会話で自分たちが学んでいる文法が使われていたり、英語の発音に慣れさせる、楽しみながら勉強できる等のメリットがあると思います。

しかし、子供向けのアニメとはいえ『喋るスピードが早くてついていけない』『文法が難しくて説明できない所が多々ある』等インプット段階での勉強には向いていないと感じました。

英語の基礎力が高い状態での取り組みだと効果があるかもしれませんが、基礎の段階だと『ただアニメを鑑賞している』状態になりかねないので注意が必要です。

夕食後に勉強を始める

家庭学習を始めた当初は夕食後に1時間ほど勉強を行なっていました。

時間は8時〜9時の間でしたが、勉強時間前に子供が寝ていたり、勉強を始めてもあくびをして集中できない、友達とゲームの予約がある、見たいテレビがある等、勉強をする環境が整いにくい状況でした。

学校の宿題やテスト勉強なども夜に行うことが多く英語の勉強はどうしても優先順位が下がってしまい、やらない日が多くなっていました。

効果のあった勉強方法

朝の時間を活用する

1番効果があった方法は勉強の時間を夕方→朝に変更したことです。

「朝から勉強なんてあり得ない」「朝から勉強するなんてキツくないの?」と思われるかもしれませんが、そう思っている方はもったいないと思います。

まず、朝の起床後3時間は「脳のゴールデンタイム」といわれており脳が1番活性している時間で、睡眠をとった後なのでスッキリした状態で勉強に取り組むことができます。

この状態で勉強をすると、めちゃくちゃ頭に入ります

個人的には『夜勉強をする→勉強はキツイ』というイメージが定着しているのではないかと思います。

朝の時間に勉強すると、『勉強する→楽しい』このようにイメージが変化すると思います。

私は朝5時に起床してブログを書いていますが、土日も同じように朝早起きしてブログを書きます。

これは「朝の作業が捗るから楽しい」と感じられるので継続できています。

色をつけて動詞を理解させる

息子は一般動詞の文はイメージがつくようでしたが、be動詞になると動詞の見分けがつかなくなっていたようなので色をつけて動詞を見分ける練習をしました。

勉強法

1 be動詞だけの簡単な例文を用意して動詞の部分だけを色分けする

2 SVOやSVC、SVOOなど色々な文の例題を出して動詞に色をつけていく

3 to不定詞、分子などを使った例文も使用し動詞が名詞になる変わった例文の説明

動詞を見分けるだけの練習を何度も行い、今では動詞がどれなのかすぐに理解できるようになりました。

筆者自身も最初SVO等の意味がわからず苦労したことを覚えています。

名詞や動詞の色分けをすることで文の構成がわかりやすくので英語を勉強する上ではかなり効果的です。

勉強の記録をつける

自分の成果を見える化する事は物事を継続する上でとても大切です。

毎日勉強をした日にはカレンダーで印をつけて、溜まってきたら英語頑張りカード反映させるという方法をとっています。

記録をつける事で勉強を忘れていても思い出すきっかけになったり、自分の頑張りを確認できるのでモチベーションの維持に効果的です。

まとめと今後の予定

家庭学習で気をつけていること

  • 1冊のテキストを完璧にする(瞬間英作文)
  • 短い時間でも毎日継続
  • 忘れる前に復習を行う(2・3日、1週間、1ヶ月と期間を伸ばしていく)
  • 勉強は朝の時間に行う

色々と書いていますが、結局1番難しいのは毎日継続する事です。

勉強を始めると最初はやる気があるので「毎日1時間頑張るぞ」と高い目標をたてがちですが、いずれ挫折しまいます。

『瞬間英作文の1ページだけ読む』これくらいのハードルで設定すると学習を継続しやすくなります。

今後の予定

引き続き瞬間英作文を継続して1冊を完璧に仕上げていきます。

その後は単語帳で語彙力を高め、オンライン英会話で実践形式の練習に入ろうと思ってます。

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