こんにちは!ミルです。
トレーニーの方ならジムが混雑している時に、こんな事を一度は考えた事があるではないでしょうか?
「ホームジムがあれば「待ち時間」も「移動時間」もないから最高だろうなー。」
まさにその通りで、ホームジムなら「待ち時間」・「移動時間」がありません。
しかしホームジムを作りたいと思っても、心配なこともあると思います。
- ホームジムは初期費用がかかる
- 筋トレが続かなかったらどうしよう
- 部屋が狭い、賃貸に住んでいる
そんな方のために、ホームジムのメリットとデメリットをまとめてみました。
目次
ホームジムのメリット
待ち時間がない
ジムでトレーニングしていてよくあるのが、「使いたいマシンを使われていて使えない」こと。
やる気満々でジムに行ったのはいいけど、「使いたいマシンが空いてない」「使いたい重量のダンベルがない」ということもあり、かなりテンションが下がります。
ケーブルやラットプルダウンなどは人気なので「やっと開いた!」と思って近づいていたら、他の人も待っていて取られてしまうなんてことも”あるある″だと思います。
ホームジムなら「待ち時間」や「使用時間」を気にせずに使用でき、ジムではできないサーキットトレーニングもできます!
移動する手間がない
移動する手間がないのは最高です。
天気がいい日は気になりませんが、雨や雪の日など天候が悪い時にトレーニングに行くのはどうしても腰が重くなってしまいます。
仕事帰りに傘をさしてトレーニンググッズを持ってジムに行くとなると、荷物も多くなり大変。
ホームジムであれば天候なんて関係なく、やろうと思ったその瞬間にトレーニングする事ができます。
どんな服装でトレーニングしてもいい
ホームジムなのでどんな服装でトレーニングしても大丈夫。
自由な服装でトレーニングできるメリットは
- 上半身裸で筋肉の動きを確認しながらダンベルやケーブルトレーニングできる
- 女性であればメイクをせずにトレーニングできる
また、ヘッドホンなしでも好きな音楽をかけてトレーニングできます。
ジムの時間に合わせなくてもいい
市営のジムに通っていた時は時間の制限や、大会等で使用できない日もあったのでジムのスケジュールを見てトレーニングに行く生活をしていました。
ホームジムであれば24時間365日使い放題で、使用にあたって誰の許可も必要ありません。
ホームジムで一番良かったのは、コロナが拡大してジムに行くことを自粛していた時も筋トレを継続してできていました。
ジム通いよりも安上がりになる
初期費用はかかりますが、最終的にジムに通うよりも安くなります。
ボティーメーカーでは、パワーラックにバーやベンチ台もついている6点セットで20万円の物も購入できます。
エニタイムに通っていたら月に約8,000円。
8,000円×12=96,000円。
96,000円×2=1,920,000円なので約2年間のジムの会費でホームジム代になります。
こう考えるとコスパは良さそうですね。
ホームジムのデメリット
トレーニング用品が部屋を圧迫する
トレーニング器具が大きいので、かなり部屋が狭くなります。
私がアパートで暮らしていたときの間取りは3DK、現在の家は2DK +納戸と全然広くありません。
私が家に設置していた物の一覧
- スクワットラック:ボディメーカー 17,000円
- ベンチ台:リサイクルショップで購入 5000円
- チンニング台:ノーブランド 10,000円
- ケーブルマシン:アイロンテック 40,000円
- ダンベル等:アイロンテック メルカリで購入 20,000円
ホームジムにかかった合計金額は約10万円くらい。
トレーニング器材を設置する時は、器材を同じところに置く必要があるのでまとまった広いスペースが必要になります。
理想は6畳1間が全てトレーニングスペースとして使用できるくらいだと思います。
また模様替えも簡単にはできなくなります。器材が重いので怪我をする危険があり、ケーブルマシンは分解する事ができますが、一度定位置に置くと動かせるものではありません。
現在の部屋は部屋数が少ないので3畳くらいをトレーニングスペースにしていました。
衝撃を緩和させるためにホームセンターで厚手のゴムマットをひいています
家が壊れる可能性がある
スクワット後にバーをラックに戻したんですが、フックに上手くかかっておらず、ラックが横に倒れてバーが床に突き刺さりました。
床にバーが突き刺ささって床がえぐれました😱アパートの床の修理することに‥
費用は3万円ですみました。
破損箇所は床だけでした。子供が怪我をせずに本当によかったと思っています。
私が購入したのは「ボディメーカーのスクワットラック」です。
メリット
- 2万円以下で購入できる
- 軽いので持ち運びができる
- 場所を取らない
デメリット
- フックが小さくバーがかけにくい
- 固定されていないので倒れる可能性がある
- セーフティーがない
ホームジムを作りたいという方は安全面も考慮して、初めからパワーラックの購入を検討された方がいいと思います。
モチベーションの維持が難しい
私がホームジムを作った理由は、妻が「外のジムには行きたくないけど、家でならやってもいい」と言っていたからです。
私も「妻がトレーニングをやらなくなっても、自分がトレーニングするから使わなくなる事はないだろう」と思っていました。
しかし家の中でトレーニングをしていて気づいた事があります。
「やる気が出ない」
ホームジムでやる気が出ない3つの理由
- トレーニング内容がBIG3のため本格的な設備が必要
- ジムに行く事で気持ちを切り替えられていた
- ジムでトレーニングしている人を見て自分を奮いたたせていた
・トレーニング内容がBIG3のため本格的な設備が必要
私の場合、トレーニングが基本的にBIGなので高重量を扱います。
家に装備してある資材では満足なトレーニングができませんでした。
- バーベルプレートもたくさん必要
- 本格的なパワーラックじゃないとトレーニングできない
- バーがオリンピックバーじゃない
ちゃんとした装備がないと気持ちよくトレーニングする事は難しいです。
・ジムに行く事で気持ちを切り替えられていた
場所を変える事でやる気スイッチが入る事を、家でトレーニングを始めてから気がつきました。
トレーニングのモチベーションが下がっている時でも、ジムに到着するころには気持ちを切り替えてトレーニングする事ができます。
ホームジムはいつでもトレーニングできますが、気持ちを切り替えてトレーニングする事は難しいかもしれません。
私は部屋に作っていましたが、ガレージなどの設定すると気持ちを切り替えるのにいいかもしれません。
・ジムでトレーニングしている人を見て自分を奮いたたせていた
ジムで外からの刺激を受ける事はモチベーションを向上させるためにも必要なことです
ジムでかっこいい人を見て「自分も頑張ろうと思ったり」「負けられない」と自分を奮い立たせたり、人と比較して自分の方が強い、弱いというのもモチベーションになっていました。
刺激が欲しい時はYouTubeで筋トレの動画を検索するのもいい方法だと思います。
まとめ
今回はホームジムのメリット・デメリットについてまとめてみました。
- ホームジムは向き不向きがある
- 最終的にコスパが良くなる
- 6畳くらいの場所がとれるのが理想
- 移動と待ち時間がないのは最高
自分一人で淡々とトレーニングできる人、トレーニング場所が確保できる人にはピッタリだと思います。
ガレージにジムを作っている方もいるので生活圏と切り離す事ができれば最高です。
現在はホームジムよりも外のジムの方が合っていると感じていますが、装備を揃えてホームジムを作ったらホームジムの方が合っているかもしれません。
他にもトレーニングベルトやパワーグリップなど、筋トレに関する記事も書いているのでそちらもご覧ください。