【怪我予防】重量は気にしなくていい!30代のトレーニーはニースリーブをつけてトレーニングするべき理由。

パワーリフターや筋トレガチ勢がスクワットをしている時に、膝のサポーターをつけている所を見た事がありませんか?

私も以前は「サポーターをするほど重い重量を扱わないし、怪我もしそうにないから大丈夫だろう」と考えており、ニースリーブをつけることを考えたこともありませんでしたが、今では買って良かったと感じています。

今回はトレーニングアイテム『ニースリーブ』を使用するようになり、スクワットのMAX重量が10キロも向上した私が、

・ニースリーブを取り入れた理由

・ニースリーブの効果

・サイジングのやり方

を解説していきます。

私がニースリーブを取り入れた理由

ニースリーブには以下のような効果があります。

  • 膝のサポートと安定性の向上
  • パフォーマンスの向上
  • 疲労回復効果

現在私の年齢は40歳。トレーニングメニューはBIG3が中心でスクワットもだんだんと重い重量を持てるようなってきました。

そんな中、使用重量が増える喜びと同時に増大してきた不安が

「膝の関節は大丈夫か?」

「関節は消耗品」と言われる事があります。これは、関節が年齢や過度な使用、過負荷によって痛みや炎症を引き起こしやすくなるためです。

関節は軟骨で覆われており、これが摩耗することで骨同士が直接接触することになり、関節の痛みや障害が生じます。このように、関節には一定の限界があるという意味で「消耗品」と考えられるわけです。

私の目標は長く・細く筋トレを楽しんでいくことですので、無理をせずに関節に負担をかけずに筋トレを続けたい。

あと、停滞しているスクワットの重量を伸ばしたい!!←(こっちの方が本音)という理由でニースリーブの導入を決定しました。

スリングショットのニースリーブを使った効果

強い固定力で膝をサポートしてくれる

ニースリーブは『ネオプレン』という素材で作られており膝を暖かく、安全に保つために適度な圧縮を得ることができます。厚さが7㎜もあるので高重量でもしっかりとしたサポート力があり、関節にかかるストレスの量を減らすことで、怪我のリスクを減らすことができます。

これは、膝を負傷した人、適切なテクニックを維持するのに苦労している人、より頻繁に重い重量を持ち上げる人にも効果的。

また、スクワットだけでなくデッドリフトやその他膝関節を使うウエイトリフティングの動きに役にたちます。リフターだけでなく膝が弱い人は使用を検討しましょう。

私は以前からスクワットの使用重量の増加に伴い、腱鞘炎や膝関節の動揺を感じて不安になることが増えてきました。ニースリーブをはめるようになってから、膝関節がしっかりとサポートされて安心してトレーニングに打ち込むことができるようになりましたよ!

パフォーマンス向上

膝のサポートによるフォームの安定

膝の安定性が向上することで、より大きな重量を扱うことができる可能性があります。安定した状態でトレーニングができるため、怪我の心配や自信が向上し、筋力アップや筋肥大を目指すトレーニングの効率が上がります

立ち上がりの際の反発を使える

ネオプレン製の厚い膝スリーブ(7mm)は、スクワットでしゃがむ際に多くのエネルギーを蓄え、立ち上がるときに下位からの「バウンス」を得るのに役立ちます。

このバウンス効果は、多くのリフターがしゃがんだ状態から勢いを持って立ち上がることで、より多くの重量を持ち上げるのに役立ちます。

疲労回復を早めてくれる

2020年の文献によると、コンプレッションウェアは筋肉組織から毒素を排出し、運動後のアスリートの回復を早めるという効果があることが判明。

コンプレッション(圧迫)は炎症、乳酸の蓄積を抑え、筋肉の振動を最小限にし、運動後の痛みを防ぐ効果があります。

運動後の回復が早いと、次の運動の頻度も上がり結果的に健康的な体に近づけることができます。

サイズ感

ニースリーブ購入にあたり一番気になる点はサイズ感ではないでしょうか?

サイズの測り方は以下の通りです。

https://www.sbdapparel.jp/

※私が使用しているのはスリングショットのニースリーブですが、SBDの説明書がわかりやすかったので使用しています。

私の膝の外周は34㎝。

サイズ表ではMサイズですが、せっかくのサポート力が弱くなるのが嫌だったので、Sサイズを購入。

実際に履いてみた感想は『Sサイズ』を買ってよかったと思っています。

ゴールドジムでは、SBDのニースリーブの試着ができるので、実物を見てみたい人はゴールドジムに行って実際に試着してみましょう。

ニースリーブの履き方

ニースリーブの装着にはコツがあります。

  1. サポーターを写真のように折り曲げる
  2. すね部分をビニールで覆う(長ズボン、ロングスパッツなど 摩擦を軽減してくれるものでも可)
  3. サポータを折り返したままで膝下まで引き上げる
  4. 折り返した部分を伸ばす

新品のものだと特にサポート力が強すぎて膝上まで上げることが難しいので、ビニール袋で滑りを良くして、サポーターを引き上げましょう。

ニースリーブの履き方はこちらから

まとめ

私はニースリーブを使用することで、約10キロMAX重量が上がりました。

ニースリーブを使用するようになり、膝の動揺や怪我の不安から解消されて、以前より筋トレに集中する事ができるようになりました。

スリングショットのニースリーブは、約13000円くらいで安くありません。

サポーターは安いものもありますが「すぐに伸びた」などのレビューもあるので、初めからいいものを購入した方がいいと思います。

現在1年くらい使用していますが、サポート力が衰えることなく本当に購入してよかったと感じています。

「筋トレで関節に不安を感じている」「怪我せずにトレーニングを継続していきたい」という方は、ゴールドジムで試着して購入するのもアリだと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です


reCaptcha の認証期間が終了しました。ページを再読み込みしてください。