【朝活はメリットだらけ】朝の時間を使った自己啓発のすすめ

『朝活』という言葉を聞いたことがありますか?

『朝活』という言葉は知らない人はいないくらいに広まっていて、朝活の効果もよく耳にするようになり、私自身も朝活にハマって2年が経過しました。

朝活にハマる前は「睡眠時間を削ってまで何を頑張るの?意識の高い人だけで勝手にやってて下さい」と、朝活なんて一部の意識の高い人がやることだと思っていました。

しかし、現在では『朝活をしない生活はありえない!』と感じるほどに朝活を楽しめるようになりました。

朝活の何がそんなに良いんでしょうか?

今回は30代に朝活をオススメする理由と効果的な時間の使い方をまとめてみました。

30代に朝活がオススメな理由

誰にも邪魔をされない時間を確保できる


朝は静かな時間が過ごせる

仕事から帰って『勉強をしよう』『本を読もうと』思っても、周りの音が気になって集中できなかったり、子供と一緒にお風呂に入ったり、遊んだりしているとあっという間に寝る時間になってしまった!なんてことはありませんか?

「勉強したいから静かにして!」なんて自分勝手な事を言って人をコントロールをする事は難しいので、朝早めに起きて自分の時間を確保するようにしましょう。

朝は家の外もあまり車が通っておらず、家の中も静かなので勉強するには最適な時間と言えます。

朝は急な用事が入りにくい

朝の時間はよっぽどの事がないと誰にも邪魔されないので、『頑張って続けたいことがある』『集中して勉強したい』『思いっきり読書を楽しみたい』という時にもおすすめです。

仕事が終わってやりたい事をやろうと思っても急な用事ができる場合がよくあります。

  • 継続していた勉強が急な残業で時間がとれない
  • やりたい事があったのに、飲み会に誘われて出来なかった

朝のうちにやりたい事をやっておくと、気兼ねなく飲み会にいくことができ、仕事にも集中できます。

集中できる


起床後の3〜4時間は人体の集中力が最も高く、脳の活動は午前中にピークに達し、午後からは徐々に弱まっていくと言われています。

朝は脳が最も活発になる時間帯であり、この時間帯に行う活動で得られる効果は、なんと通常の約4倍!!!朝の時間帯は記憶力と思考力が向上し、作業効率も向上します。

朝のゴールデンタイムに勉強すると『学習した内容が定着しやすくなる』という効果もあるので、朝は勉強するのに最適の時間と言えるでしょう。

生活リズムが整う


朝活を始めると朝早く起きる必要があるため、自然と早寝早起きのサイクルが出来上がります。

しかし、私の周りでも睡眠に関する悩みを訴える人が多く「睡眠が浅い」「寝酒がないと目が冴えて寝付けない」「睡眠薬を飲んで寝ている」など、なかなか寝付くことが難しい方もいます。

夜寝つきが悪いと感じている方は、睡眠の質を高めるための行動を試してみましょう。

  • 就寝の2~3時間前にはお風呂に入る
  • 就寝前にはスマホを見ない
  • 有酸素運動等、適度な運動で体を疲れさせる

成人の場合、一般的に睡眠状態に入ってから7~8時間ほどで自然に目覚められるため、起きたい時間から逆算して就寝できるよう準備しましょう。

また、朝早起きして太陽光を浴びると、体内時計がリセットされるため睡眠の質の向上を促してくれるようになります。

生活の満足度が向上する


朝早く起きると生活の満足度が向上します。

どっちの生活の方が生活の満足度が高いでしょうか?

・朝ギリギリに起きて慌てて洗面、朝食をとり髪もボサボサで出勤する生活

・朝早めに起きて、身なりを整えてゆっくり朝食をとり、出勤までの時間勉強する。

この2つを比べると、圧倒的に早めに起きて朝の時間を楽しんだ方が生活の満足度は向上します。

「そんな事はわかっているけど、なかなか早起きできない!」という人は、普段より30分だけ早起きしてみましょう。

普段より30分だけ早く起きると、どの様に違うのか。1時間早起きすると30分早起きした時と比べてどんな違いがあるのか。無理のない範囲で自分のベストな時間を見つけてみるのも良いでしょう。

私もたまに眠気に負けて、朝活をしない日があります。そんな日はどこか気持ちのいいスタートを切れない1日になってしまうので、短い時間でも良いので朝活を行うようにしています。

朝活でオススメな時間の使い方


朝活でやりたい事
  • 運動
  • 勉強
  • 読書
  • 朝食
  • 趣味

運動

早朝に運動することはさまざまなメリットがあります。

  • 睡眠を改善する
  • 創造性の向上
  • 健康的な考え方が確立される
  • ストレス・不安の減少

早朝に運動することは代謝を促進し、メタボの改善、健康的な考えが確立されるので理想的な体を手にいれる大きな一歩となります。また朝の時間は邪魔が入りにくいので日々のルーティーンに取り入れやすいというメリットがあります。

朝の運動で生活のサイクルも改善されるため、睡眠の質も向上します。十分な睡眠は減量に関連しているため、早朝の運動は減量を加速させるでしょう。

勉強

前日に悩んでいた問題を朝見てみたら『すんなり解けた!』という事を経験したことがありませんか?

朝目覚めてからの3時間は記憶力と思考力、作業効率も向上することから『ゴールデンタイム』と呼ばれており、この時間帯に行う活動で得られる効果は通常の約4倍と言われています。

また、朝のゴールデンタイムに勉強すると『学習した内容が定着しやすくなる』という効果もあるので、朝は勉強するのに最も適した時間と言えるでしょう。

読書

現在、本棚に読もうと思ってなかなか読めていない本はありませんか?社会人になって『本を読む時間が減った』と感じている方は私だけではないはず。

朝の時間は外部からの邪魔が少ないので、集中しやすく、読書をするのに最適の時間です。

静かな朝の時間に読書をすると、心が落ち着き、思考が整理されやすくなったり、リラックス効果をもたらすなどメンタルヘルス向上にも効果があります。

朝は脳が活性化しているので、記憶の定着、新しい視点やアイデアを取り入れるのに最も効果的な時間でもあります。

静かな環境の中で好きなコーヒーを淹れて、本を読む。

朝読書やってみたくなりませんか?

朝から読書なんて最高に贅沢な時間の使い方ですね。

読書にはストレスを6分間で68%も減少させる効果があるんですよ。

朝食

「朝活で特にやりたい事がない」という方は『しっかり朝食を食べる』という事を取り入れてみてはいかかがでしょうか?

朝食を食べることの効果

・新陳代謝の促進


朝食を摂ることで、新陳代謝が活発になります。空腹のままにしておくと、体がエネルギーを節約しようとして、むしろ代謝が低下することがあります。


・集中力の向上

食事によって脳に必要な栄養が供給されるため、集中力や記憶力が向上します。特に朝は一日の最初の重要な時間帯で、朝食がその後のパフォーマンスに大きく影響します。

・体重管理に役立つ


朝食を摂ることで、昼食や夕食時に過食を防ぐ効果があります。空腹で一気に食べ過ぎてしまうのを防ぐため、食事のリズムを整える役にも立ちます。

・心の安定と感情の管理


朝食をしっかり摂ることで、血糖値が安定し、気分や感情のバランスも取りやすくなります。朝食を抜くと、イライラしたり、ストレスを感じやすくなることもあります。

趣味

朝活で趣味を楽しみましょう!朝は脳が活性化している状態なのでクリエイティブなことが向いています。

個人的に朝活でオススメしたい趣味は英語やブログなどの創作活動です。

英会話

朝活で英語を勉強する事をオススメする理由は3つあります。

1 朝は脳が活性化しているので記憶力など学習定着率が高い。

2 突発的なイベントが入りにくいので継続しやすい

3 オンライン英会話で人気な先生の予約が取りやすい。

朝は脳が活性化しているので記憶力など学習定着率が高い。

英語は勉強していてもなかなか上達を感じることが難しい分野です。

英語をせっかく勉強をするなら学習定着率を最大にしたいところ。英語の勉強法だけでなく、英語を勉強する時間にも目を向けましょう。自分に合った勉強法で、学習定着率の高い朝のゴールデンタイムに勉強すると学習効果を最大限に高めることができます。

朝は突発的なイベントが入りにくいので継続しやすい

英語の1年後の学習継続率は10%未満と言われており、英語を継続する事の難しさはよく知られています。

英語を継続することの妨げになる要因として、以下のようなことがあります。

・夜勉強する予定だったけど、突然残業になった

・継続して勉強を続けていたけど、飲み会が重なってやる気がなくなった

・勉強するつもりだったけど、仕事が終わった後は疲れて勉強する気にならない

このように仕事が終わってから英語の勉強をしようと思っていても、急な用事で勉強できない事が多々あります。また、この状況が続くとモチベーションが低下して挫折する要因になってしまうのです。

朝の時間は急用や疲労などの妨げが少ないので、朝活で英語の勉強する事が継続への近道となるでしょう。

オンライン英会話で人気な先生の予約が取りやすい

オンライン英会話を受講していて「人気のある先生の予約が全然取れない!」と思った事はありませんか?

人気のある先生は1週間全て予約が埋まっていてなかなか予約が取れません。しかし、朝の時間帯なら予約が空いている場合があります。

朝の予定をチェックしてみましょう。

創作活動

朝のゴールデンタイムは創作活動にもいい影響を及ぼします。私は朝の時間を利用してブログの執筆を行なっていますが、夜に書いた記事を朝見てみると誤字・脱字を見つける事ができ、考えがまとまらなかった所も朝になって見直してみるとすぐにまとめる事ができます。

また脳がリフレッシュされているため、普段思いつかないような新しいアイデアが浮かびやすくなります。特に、創作活動においてはこの時間を利用することで、独自の視点やアプローチを見つけることができます。

朝活を継続するためのコツ

朝から勉強するときのコツ

朝から勉強する時のコツは、勉強にとりかかるまでストレス最小限にすることです。

私は朝活の敵は『何かを考えてしまうこと』だと思います。朝起きて考える時間があると余計なことを考えてしまい「眠い、今日はもういいかな」「あと10分寝てからやろう」などマイナスな事を考えてしまう。

朝起きて大事なことは、何も考えずに勉強机に向かうこと

何も考えずに勉強机に向かうには、ちょっとした準備をするとスムーズです。

  1. ベッドから勉強机までの動線に物がない状態を作る
  2. 机の上をキレイにして勉強できる状態にする
  3. 朝の自分へのご褒美を準備しておく

ベッドから勉強机までの動線に物がない状態を作る

早い時間に起きて電気をつけるのも気が引けるので、暗くても動けるように寝る前に部屋をキレイにしてベッドから机までの動線を確保します。

朝起きて目が慣れていない中で動き回るのは転んで怪我をしたり、物を踏んで壊す可能性があるので注意しましょう。

机の上をキレイにして勉強できる状態にしておく

机について勉強するものを探したりする事がないように、英語の本、文房具、ノートを準備して座ったらすぐに勉強を開始できるように準備しておきます。

卓上ライトやランタンなど手元を照らす物の準備も忘れずに!

朝の自分へのご褒美を準備しておく

頑張って早起きした自分にご褒美を準備しておくことも大切です。

私が実践している準備は

夏:豆乳コーヒーを冷蔵庫で冷やしておく

冬:ポットに水を入れておいて、朝暖かい飲み物を飲めるようにする

次の日の自分が喜ぶものを準備しておきましょう!

朝から運動するときのコツ

朝活を継続するためのコツは、ストレスなく動作にうつせることです。

例えば、朝活でランニングを始めようと思っている場合は起きてそのまま走り出すことが継続の秘訣になります。

ランニング継続のカギは、ランニング用のジャージを着て寝ることです。起きてすぐに走り出せるので、マイナスな感情をはさむ余地を与えません。

朝活最大の敵は眠気です。ちょっとした心のハードルが、朝活の障害になるので全て取り除きましょう。

まとめ

朝活が充実した生活を送るのに効果的だという事は間違いありませんが、いきなり朝早く起きて朝活するのは負担だと思います。

私自身も無理がない程度に自分に合った時間を探して、6時半に起床していたものを、6時、次は5時50分‥少しずつ短縮していき、朝活の時間を延長しました。

現在は5時に起きてブログを執筆する時間としています。

朝活は忙しい30代が一日の中で1番贅沢な時間を味わえます。

朝活の最初は眠くてキツイかもしれませんが、普段より10分早く起きて行動してみましょう。まずは慣れることが大切。

最高の朝の時間が皆さんを待っていますよ。

1 COMMENT

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です


reCaptcha の認証期間が終了しました。ページを再読み込みしてください。