人生を変えたい人必見!5年間禁酒をして変わった4つのこと

こんにちは、ミルです。

私は5年間禁酒していますが、人生が大きく変わったと実感しています。

人生が変わったと実感した理由は、お酒主体の生活から脱却できて自分を好きになることができたからです。

今回は禁酒をして変わった4つのことを書いていきたいと思います。

禁酒をして変わった4つの事

かっこいい体になった

私は禁酒をして2ヶ月で10キロ体重を落とし、筋肉質な体を手にいれる事ができました。

お酒を飲んでいた頃の私は、空きっ腹の状態で酒を飲むのが大好きで、夕食の前にビールを飲んでご飯を食べる事が毎日の日課。

当時、「お前はよく運動をするけど、だらしない体をしている」とよく友達に言われていました。

私も認めたくないので「いやいや、そんなことない!ランニングもしてるし、筋トレもしている!」とよく反論していました

確かにランニング、筋トレもやっていましたが、手足は細く、お腹がブヨブヨとしたダサい体をしていました。

でも、なぜ体が変わらないのか、全くわからなかったんです。

禁酒を習慣化させることで減量につながり、理想の体型を目指しやすくなります。

まずはなぜ禁酒がダイエットに効果的なのか、その理由から見ていきましょう。

お酒によるカロリーを減らせる


禁酒により、お酒によるカロリー摂取がなくなります。

ダイエットの基本は摂取カロリー>消費カロリーですが、お酒にはどれくらいのカロリーが含まれているのでしょうか?

代表的なアルコール飲料のカロリーの一覧はこちら

お酒の種類エネルギー(100gあたり)
ビール40kcal
発泡酒45Kcal
ワイン73kcal
日本酒(純米酒)103Kcal
ウィスキー・ブランデー237Kcal
梅酒156Kcal
焼酎(乙類)146Kcal
焼酎(甲類)206Kcal
文部科学省「食品データベース」
https://www.mext.go.jp/index.htm

私はビールの500缶を、毎日3本飲んでいました。

ビール500缶×1本=200Kcal。3本飲んでいたので3倍で600kcal。

みる
みる

200Kcal消費するためには、ウォーキング1時間歩く必要があるよ

食べ過ぎを抑えられる


過食を抑えられることも断酒で減量効果が得られる理由の一つです。

お酒を飲んでいると、つい食べすぎていることはありませんか?アルコールは満腹中枢を麻痺させるので、お腹がいっぱいの状態でも満たされなくなってしまいます。

普段節制している方でも、アルコールが入ると「普段節制してるから、今日はいいかな」と、ついついブレーキが緩みがちになります。

またお酒を飲んでいる時は、薄味のものよりも濃い味のものが食べたくなってしまいます。濃い味の食べ物には高カロリーのものが多いので、余計にカロリーを摂取する原因となってしまうのです。

断酒するとアルコールにリズムを崩されることなく、食事を管理することができるのでダイエットの効率が上がりダイエットの成功率を高めてくれます。



みる
みる

お酒を飲んだ後は食欲のブレーキがぶっ壊れるのでご飯を食べた後にチョコレートを食べながら、ビールを飲むのが至福でした。

肝臓への負担が減少する


禁酒により肝臓への負担を軽減させることも、ダイエットに効果的です。

肝臓は体を構成するタンパク質をアミノ酸から合成したり、栄養を体内で加工・貯蔵、アルコールなどの有害物質や脂肪を分解する働きを持っています。

大事なことなのでもう一度言います。

肝臓は「脂肪を分解する働きを持っている」

そうなんです!肝臓は脂肪を分解する働きを持っています。

肝臓は脂肪を分解する働きを持っているのですが、アルコールなどの有害物質が体内に入るとアルコールを分解する方に力を注いでしまい、脂肪の分解の方に力を注げなくなってしまうんです。

そうなると結果的に脂肪をため込みやすくなり、肥満につながってしまいます。

禁酒をすれば今までアルコールの分解に力を注いでいた肝臓の働きを、脂肪の分解に注力できるようになるので痩せやすく、太りにくい体に近づけます。

中年になるとビール腹になりやすくなる


中年になるとビール腹の人が増えるのは以下の通り

  • アルコール飲むと脂肪を分解する力が、アルコールを分解するために力を使ってしまう
  • お酒を飲んで自制心がなくなり食べ過ぎてしまう
  • お酒を飲むと濃い味の物が食べたくなり、高カロリーのものに手を出してしまう
  • お酒を飲むとアルコールを分解するために、タンパク質も使ってしまう

テストステロン値をあげよう


テストステロンは男性ホルモンの一種で男らしい体を作ります。テストステロン値を上げることはメタボ体型から脱却するための第一歩。

太りにくく、痩せにくい体を作るためには筋肉をつけて、テストステロン値を上げるのが一番ですが、アルコールはテストステロンの分泌を低下させる可能性があります。

筋肉をつけるためにはタンパク質が必要なのに、アルコールの分解などにタンパク質を使っている場合ではありません!

お酒のかわりにプロテインを飲んで、中年太りとは無縁な体を手に入れましょう!

自分の時間が増えた

禁酒をして自分の時間が増えました。お酒を飲んでいた時は本当の自分の時間ではなかったと思います。

お酒を飲みながら読んでいた本、お酒を飲みながら見ていた映画、何も覚えていません。

また今日こそは勉強しようと思っていても、お酒を飲んでると「明日でいいかな」と思ってしまいます。

禁酒をしてから、自分の判断を鈍らせるものがなくなりました。

お酒を飲んでいた時間に本を楽しむようになった、勉強をするようになった。ブログなんてお酒を飲んでいた頃は「そんなことをしている時間なんてない」と始める事もなかったと思います。

断酒をしてから始めの方は「お酒を飲まない夜の過ごし方がわからない」「お酒がないと何か物足りない気がする」と戸惑うこともあると思いますが、ここから本当の時間が始まります。

朝は酒が残っていないので最高に気持ちいいスタートをきることができ、朝の時間が特別なものになるでしょう。

断酒をして、自分の時間をとり戻しましょう。

酒に振り回されなくなった

「お酒を飲めずにイライラ」したり、「お酒が飲めないことをもったいない」と思ったり、お酒に振り回されることがなくなりました。

以前は夕方になるとお酒が飲みたくなってきて、外出先でも「あー、早く家に帰ってお酒飲みたい」とイライラしていました。

また、外食に行く前は「先に酒を飲んで外食に行かないともったいない」と思っていたので出発前に酒を飲む。

もちろん運転もできません。

誕生日、忘年会、正月などお祝いの時は「こんなお祝いの時に酒を飲まないのはもったいない」と酒を飲む。

とにかく酒を飲む理由を探しており、「酒を飲まないともったいない」という気持ちがありました。

酒がないと不安だったんです。

肌が綺麗になって若返った

禁酒をして明らかに改善したことがあります。

それは「顔のむくみ」、「乾燥肌」、「肌の赤み」、「肌荒れ」すべて改善し肌がキレイになりました。

顔のむくみがなくなった


体は60%の水分で構成されており、体の水分のバランスが崩れてしまうと、細胞の間に水分がたまり「むくみ」となります。

アルコールを摂取すると血管の中が脱水状態となり、血液の濃度が上がります。これを薄めるために血管に水分をためこもうとするためにむくんでしまうのです。

また、お酒に合うのが「塩分の多いおつまみ」。塩分の多い物を食べると、体の塩分濃度を薄めようとして余計にむくみます。寝酒をした時や、宴会で飲みすぎてしまった次の日に顔がパンパンになっているのは、むくんでいる可能性が高いでしょう。

禁酒をした現在、アルコールやおつまみの塩分によるむくみがないので朝から「顔がむくんで顔が2倍くらいになってそう」ということもなくなり、おつまみやシメの食事を食べることもなくなったので、体重が10㎏落ちて小顔になる事にも成功しました。

肌荒れが改善される


お酒には、ビール・サワー・日本酒など糖分をたくさん含んでいるいるものがたくさん!またお酒のおつまみでは脂っこいものが美味しい!

肌荒れの原因は消化しきれなかった糖分が脂質となり、体内に蓄積。この脂質が皮脂の原料となり、皮脂の分泌量が増加。

毛穴に詰まりやすくなると、ニキビのや肌荒れの原因となります。

またお酒が弱い人はアルコールを飲むと顔が赤くなります。これはアルコールが組織細胞を炎症させている状態ですが、この炎症している状態が続いているとお酒を飲んでいなくても顔が赤い状態が続いてしまう場合があります。

みる
みる

私はお酒をやめたことで、長年の悩みだったニキビができなくなりました。

・乾燥肌が改善する

アルコールを飲むと肝臓でアセトアルデヒドに分解されますが、この時に大量の水分が必要になります。ここで体の水分も失われると同時に、アルコールの利尿作用により水分が体から排出れることが乾燥肌の原因となります。

禁酒をして、保湿や適量の水分補給を心がけると、肌の潤いが復活し、ハリのある綺麗な肌を目指すことができます。

また、今までアルコールを分解するために使われていた栄養素が、肌に作用するようになります。ビタミン、ミネラル、亜鉛などの栄養素が肌に届くようになるので肌が健康的になります。

禁酒するためにやったこと

空腹の時間を作らない

私は空腹の時にアルコールを飲みたい欲求が強くあったので、空腹の時間ができないようにしていました。

お酒を飲まないことは最初辛かったのでこの時に定めたルール

「最大限に自分を甘やかす」

お菓子、インスタントラーメン、ジュースなど普段節制していたものを暴飲暴食。健康面、太るなどは度外視しての暴飲暴食です。

3週間位ずっと暴飲暴食を続けてアルコールから離れていましたが、アルコール飲みたい欲求がだんだんと落ち着いていたことを感じました。

筋トレをする

私がお酒を飲む理由の一つにストレス発散がありました。

「今日も仕事が大変だったから酒を飲んでストレス発散だ!」と毎日酒を飲んでいたんです。

しかし酒を飲んでも一時的に嫌なことを忘れることができますが、根本的には解決せずに飲みすぎてしまった自分にストレスを感じる事もよくありました。

ストレスは他の方法で解消しましょう。ウォーキング、ランニングなど体を軽く体を動かすだけでもストレス発散になります。

私のおすすめは「筋トレ」です。ストレス発散になるだけではなく、トレーニングが終わった後はむしろ幸せを感じることができます。

まとめ

禁酒する事で絶対に人生が変わります。

禁酒で得られた効果は4つ

  • カッコいい体になった
  • 自分の時間が増えた
  • 酒に振り回されなくなった
  • 肌が綺麗になり若返った

お酒を飲まないことでメリットはあっても、デメリットは何一つありません。

禁酒をしたいと思っている方は、ストレス発散のためにも筋トレを始めてみるのもいいと思います。断酒で体が痩せていき、筋トレで体をカッコよくしていきましょう。

筋トレに関する記事も書いているので、気になる方はそちらもご覧ください。

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